東海大星翔高校の卒業式にはプロ野球・阪神タイガースに入団した百崎蒼生選手が出席。こんがりと焼けたその肌は、春季キャンプの充実ぶりを物語っていました。

２月末まで行われた沖縄でのキャンプでは途中、１軍の紅白戦にも出場。全力プレーでアピールしたほか岡田監督が見守る中、自身が課題とする守備練習にも熱心に取り組んでいました。卒業式のために、きのう兵庫から帰省した百崎。プロの世界で挑戦する彼を支えていたのはクラスメートたちでした。

【百崎 蒼生 選手】
「１年間、最高のクラスでキャンプ中もみんな手紙書いて送ってくれて、きつい時期だったが、手紙を見て次の日も頑張れたので、これからもたまには寮とかに手紙送ってくれたらうれしい。１年間楽しいクラスでありがとうございました。また、これからもよろしくお願いします」

「自分の夢がかなった、かなえられた３年間だったと思うので、うれしく思っていますし、この高校を卒業できてうれしく思っています。今年の目標は『１軍でホームラン』としているので、その目標をかなえられるように１年間、必死に頑張っていきたい」