熊本のニュース一覧

障害福祉サービスで不正請求 職員出勤簿など改ざんも 『あいりす荒尾』指定取り消し処分【熊本】

その額、約2200万円。県内の障害福祉サービスの不正請求額としては過去最大です。障害福祉サービスを提供していないにもかかわらず、給付金の不正請求を繰り返すなどしていたとして、熊本県は荒尾市にある施設の運営会社に対し、指定取り消し処分としました。

3月26日付で障害福祉サービス事業者の指定取り消し処分となったのは、荒尾市の障害者就労支援施設『あいりす荒尾』を運営する福岡県大牟田市の『アイリス』です。

熊本県によりますと、この施設は2021年以降、利用者にサービスを提供していないにもかかわらず、給付金など計約2200万円の報酬を不正に請求。

さらに、これらをごまかすために、けがで入院していた職員が勤務していたかのように出勤簿を記録するなどの不正行為に及んでいたということです。

2年前に熊本県に対し、施設の担当者から「不正が行われている」との通報があり、発覚。

調査の結果、他にも『在宅就労』と申請しながら利用者を自宅待機させたり、県が事前に通告して行う実地指導の前に、書類の改ざんなどを行っていたということです。

約2200万円という額は、これまでの熊本県内における障害福祉サービスの不正請求額としては最も多く、運営会社側は「認識に甘さがあった」と不正を認めています。

プッシュ通知でTKUの番組やイベントの
最新情報をお届けします!