日本一早いといわれる『春マツタケ』2本100グラムが10万円で落札【熊本】
日本一早いといわれる『春マツタケ』の競りが天草市で行われ、2本合わせて100グラムが10万円で落札されました。
天草市の本渡青果市場です。
1日競りに出された春マツタケは7本です。
例年、1本から2本の入荷ですが、7本が競りにかけられるのは本渡青果市場ができて以来初めてです。
この時期、天草地方でとれる春マツタケは高値で取り引きされています。
今回、一番高値だったのは、2本で10万円の春マツタケで、いずれも長さ11センチ、かさの直径5センチ重さはあわせて100グラムでした。
【高橋さんインタビュー】
「競り落としたのは今回、初めてになります」「このあと店に展示して、来てくれるお客さんが楽しんでくれることを期待してます」
落札した苓北町のスーパー『フレンドショップたかはし』の高橋 英樹さんは、落札した春マツタケを店で展示し販売するとしていますが、「売れない場合はマツタケご飯にして多くの人に楽しんでもらいたい」と話していました。