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食の大切さを学ぼう 工場見学ツアーに密着【熊本】

普段は立ち入ることができない工場で子どもたちが春休みの思い出をつくりました。
ファミリーレストランで提供される食材を製造する工場の見学ツアーが先日、開かれました。

【参加者】
「(工場が)きれいだなと思った」

3月30日と31日の2日間、福岡県で開かれた工場見学ツアー。

国内外に600店舗以上、熊本県内でも45店舗を構える『ジョイフル』が、
食の大切さを学んでもらおうと企画しました。

2日間で合わせておよそ240人が参加。

1号店が1979年に誕生したことなど『ジョイフル』の歴史などを学んだあと、
工場内部に入りました。

最初に見学したのは、子どもが大好きな唐揚げなどに使われる鶏肉の切り身を製造するラインです。
【スタッフの説明】
「だいたい1日に10トンほど製造しています。ジョイフルの唐揚げ定食に換算すると、大体5万食」
【参加者】
「すごーい」

続いては人気メニューの一つ、サイコロステーキに使われる1人前150グラムずつに牛肉を仕分けます。

そして、ハンバーグ。機械で急速冷凍させ、各店舗に送ります。

普段はなかなか見られない「ファミレス」の裏側に 参加者は興味津々です。
【参加者】
「大きかった肉が出てきたら小さくなってた」
「人が切るよりも(機械は)速かった」

また、新メニューの試食会も開かれました。

定食やデザートの中で特にお薦めの一品がこちら!

【ジョイフル営業本部営業企画部  濱田 由香 部長】
「牛肉100パーセントのハンバーグに、エビのうま味がしっかり詰まった大ぶりな
有頭エビフライをコンボにしたスペシャルなメニュー」
【前田美沙希記者リポート】
「大ぶりのエビは身がプリプリで、とてもおいしいです。食べ応えがあります。
衣もサクサクです」

大ぶりのエビを丸ごと使ったぜいたくなエビフライに参加者も大満足です。

【参加者】
「頭付きのエビフライはなかなか食べない。ジョイフルにはなかったからおいしかった」

試食会の最後には、フルーツやアイスクリームなどを使ったパフェづくりも体験しました。
【参加者】
「色々な色の果物を入れて見栄えを良くした」
「おいしかった!」(何がおいしかった?)「チーズケーキ!」

おなじみのファミレスを思う存分、堪能した参加者たち。春休みの楽しい思い出となったようです。

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