熊本市中心部に『カラーで癒す』をテーマにしたホテルが１日オープンしました。

【仲野香穂　リポート】
「ホテルの受付は熊本の豊かな水をイメージした青いライトアップ、壁は熊本城の石垣をイメージしています。このようにホテルに入った瞬間から熊本を存分に味わえる造りとなっています」
熊本市中央区の世継橋から辛島公園に向かう道路沿いにオープンしたのは『グリッズプレミアムホテル熊本』です。

グリッズブランドはこれまで全国に８棟のホテルを展開。

今回、熊本に初めて進出し、プレミアムホテルとしては北海道と大阪に続き３棟目となります。

【グリッズプレミアムホテル熊本神山浩也　支配人】
「熊本という街自体がすごく活気があると思っている。学会やコンサートが今たくさん開催される中で、『ホテルが足りない』という話があったので、貢献できるという意味である程度立ち位置を築いていけるんじゃないかと考えました」

『カラーで癒す』がテーマのホテルで、ビジネスと観光の両面で誘客を狙います。
シックな装いの部屋はあわせて１９７室。こちらの部屋はビジネス利用向けですが、クイーンサイズのベッドが設けられていて、ゆっくりと休むことができます。
【オープン記念価格１人利用　約７０００円～（税込み）（時期により変動）】
一方、こちらは観光客向けのコーナーツインルーム。
１人での利用も可能ですが、ソファをベッドにすることもでき最大３人で宿泊できます。
【コーナーツインルーム１人約９０００円～２人約１万円～（時期により変動）】

和も洋も楽しめる６５品のビュッフェです。

水前寺菜など県産野菜を中心としたサラダのほか、辛子レンコンやすき焼き風味の桜鍋など食でも熊本を感じてもらう狙いです。
【中学生以上１９８０円（税込み）】
系列のホテルで人気だというカレー。熊本では『馬スジのカレー』を提供します。

【仲野香穂リポート】
「朝カレー、いただきます。馬スジがやわらかい。口の中でほろっととろけました。
元気が出るピリッとさもありながら朝にやさしい味です」

新市街や熊本城ホールに近いという立地の良さを生かした新たなホテルが誕生しました。