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宮崎市で落雷  重体だった鹿本高校の生徒1人が意識回復【熊本】

宮崎市にある高校のサッカーグラウンドに雷が落ち、県立鹿本高校の生徒18人が
病院に搬送されたことの続報です。重体となっていた2人のうち1人の意識が回復しました。

3日午後2時40分ごろ、宮崎市にある鵬翔高校のサッカーグラウンドに雷が落ち、交流試合に来ていた県立鹿本高校の15歳から18歳のサッカー部員合わせて18人が病院に運ばれました。

鹿本高校によりますと、搬送時、部員2人が心肺停止の状態でしたが、その後、2人とも心肺は回復。

1人は意識も戻り、会話ができるということですが、もう1人は意識不明の重体
とみられるということです。また、このほかに入院していた7人は全員退院したということです。

鹿本高校の校長と県教委の職員2人の合わせて3人が宮崎に入り、情報収集を行っています。


【鵬翔高校 富山 晃一教頭】
「午前中は遠くで雷音がしたのですぐに中断して、そこは十分注意していたと思う。それから全く(雨も)降っていない状態で、いきなりドンだったので、びっくりした状態だと思う。こういうことが2度と起こらないような改善方法を考えていかないといけない」

雷が落ちた時、グラウンドでは鹿本高校の部員たちが試合前のウオーミングアップをしていて、当時、宮崎県内には雷注意報が発表されていました。

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