熊本地震の復旧復興本部会議終了 重点10項目完了にめど 熊本県
熊本地震から間もなく8年を迎えるのを前に5日、県庁で復旧復興本部会議が開かれました。
県によりますと、3月時点で自宅の再建ができていないのは、益城町の土地区画整理事業の影響による2世帯4人となっているほか、県道熊本高森線の4車線化についても今月14日に新たに600メートルの区間が供用を開始し、来年度中には全線で供用開始できる見込みということです。
蒲島知事は「住まいの再建など重点10項目についてほとんどが完了、または完了のめどが付いている」として「会議をきょうで終了する」と発表。
職員に対しては「今後も誰一人取り残すことなく全力で取り組んでほしい」と述べました。