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県民を守ることを誓い 熊本県警察学校で入校式

熊本県警察学校で5日、入校式が行われました。

警察官と職員83人が県民を守ることを誓い、厳しい訓練が待つ警察学校生活をスタートさせました。

【第315期総代 中村 圭佑 巡査】
「良心のみに従い不偏不党かつ公平中正に警察職務の遂行に当たることを固く誓います」

熊本県警察学校にはこの春、短期・長期課程の警察官と警察職員の計83人が入校。

警察官の第一歩として一人一人の名前が呼ばれ、辞令が交付されました。

そして宮内 彰久 本部長が「強い気力と強靭な体力を身に付け、県民のために何をすべきか常に意識して教養に取り組んでもらいたい」と訓示しました。

新米警察官たちは法律の教養や実働訓練などこれから始まる過酷な日々を仲間と共に乗り越え第一線を目指します。

【荒牧 愛恋 巡査】
「高校生の頃、交通事故に遭い、その時に対応してくれた警察官がとても心強く、私も警察官になって県民を守りたいと思ったのがきっかけ」

【中村 颯汰 巡査】
「機動隊に憧れていて、救助活動や爆発物から県民の命や財産を守る仕事に憧れて志望した」

民間企業人気と少子化で全国的に応募者の減少が続いている警察官。

県警は、今年度から受験年齢を32歳から35歳まで引き上げて多様な人材確保を進めています

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