宮崎市のサッカーグラウンドに雷が落ち県立鹿本高校の生徒１人が意識不明の重体になっている事故を受け、高校側は８日、臨時の保護者説明会を開きました。

鹿本高校などによりますと、雷に打たれ病院に運ばれた部員のうち２人が搬送時、心肺停止の状態でしたが、その後、２人とも心肺は回復。

１人は意識も戻り、今月５日に退院したということです。

ただ、もう１人は現在も意識不明の重体で宮崎市内の病院で治療が続けられています。

鹿本高校は８日、生徒の保護者を対象にした臨時説明会を実施。

石村 秀一校長が、けがをした生徒、保護者に対し、「お見舞いを申し上げるとともに一日も早い回復を祈っている。校長として大変申し訳なく思っている」と謝罪しました。

【説明会に参加した保護者】
（Ｑ学校の対応については）
「同じようなことが無いように（してほしい）鹿本高校の先生たちはとても子供たちのことを考えて真摯にいつも対応してもらっていると思っているので信用している」