熊本大学が教育学部付属小・中学校に国際棟新設
熊本大学は、教育学部付属の小・中学校の敷地内に、国際棟を新設すると発表しました。
熊本大学は付属の小・中学校に主に英語で授業を行う国際クラスの設置を目指していて、実現すれば全国の国立大学で初めてとなります。
【熊本大学 小川 久雄 学長】
「国立大学の付属学校としてのいわゆる国際クラスというのは全国初。非常に難しいこともいろいろあるが、実施することは決まっているので、その方向でやっていきたい」
熊本市中央区京町にある教育学部付属の小・中学校に主に英語で授業を行う国際クラスの設置を目指している熊本大学。
付属の小・中学校の敷地内に、国際棟を新設すると10日、発表しました。
国際棟は3階建てで、延べ床面積は約2600平方メートル。
来年1月ごろに着工し、2026年3月までの完成を目指します。
国際クラスの定員は未定ですが、各学年に1クラスずつ設置される予定で、外国人のほかに日本人の子供たちも受け入れるとしています。