天草市で『おんなの夜祭り』【熊本】
江戸末期から昭和初期にかけて養蚕業が盛んだった天草市で、かつてのにぎわいを取り戻そうと、6日、お祭りが開かれました。
女性の目線で考え夜にかけて行うことから、ついた祭りの名前は『おんなの夜祭り』。
天草市船之尾町から大浜町までの市道約300メートル、通称『繭姫通り』を歩行者天国にして行われました。
天草の素材を生かした加工品や、地元で採れた野菜など約40店舗の屋台やテントが並びました。
そして地元・本渡諏訪神社でおはらいを受けた新郎新婦が人力車で登場すると、集まった人たち全員で祝福しました。
祭りは暗くなるとさらに人が増え、『夜祭り』という名前の通り、にぎわいを見せていました。