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熊本市の繁華街で女性従業員が包丁で刺された事件 殺人未遂容疑で店長再逮捕

3月、熊本市の繁華街で女性従業員が店長の男に包丁で刺され大けがをした事件で、警察は別の女性従業員2人への殺人未遂容疑で、12日、男を再逮捕しました。

男は容疑を認めていて、「自暴自棄になっている時に『仕事を辞める』などと言い出したので、怒りが爆発した」と供述しているということです。

殺人未遂の疑いで再逮捕されたのは熊本市中央区草場町の奈良 公明 容疑者(29)です。

警察によりますと、奈良容疑者は3月22日午前、中央区下通にある自らが店長を務める飲食店で、10代の女性従業員2人の顔などを包丁で刺した疑いが持たれています。

2人のうち1人は全治6カ月、もう1人は全治2カ月以上いずれも重傷です。

奈良容疑者は、その場にいた20代の女性従業員に対する殺人未遂の疑いでも逮捕・送検されていて、12日付で処分保留で釈放。その後、再逮捕されました。

調べに対し、奈良容疑者は容疑を認めていて、「仕事などのストレスで自暴自棄になっている時に、『仕事を辞める』などと言い出したので怒りが爆発した」と供述しているということです。

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