八代市で『アグリスポーツ』と呼ばれる新たな取り組み【熊本】
農作業をしながら体を鍛え、競技として楽しむ『アグリスポーツ』と呼ばれる新たな取り組みが八代市で行われました。
これは、八代市の若手や女性農家でつくる生産者グループが開いたもので、小学生などおよそ40人が参加。
250グラムを目指してイチゴを収穫する『ぴったり競技』には多くの子どもが挑戦し盛り上がりました。
【参加者】
「(イチゴ狩りして)楽しかった」「ここのイチゴは何個食べてもいい。うまい」
【スマート農業やつしろ☆未来創生会議リビングラボ 高木 明日香さん】
「プロ顔負けのイチゴを取ってくる子もいましたし、とっても楽しんでいて、かわいかったです」
子どもたちは、真っ赤に色づいたイチゴを見つけると、パックに詰めたり競技そっちのけで口に運んだりしていました。
農家の担い手不足や高齢化が進む中、生産者グループでは今後も農業への関心を高めるため、アグリスポーツの普及を進めていきたいとしています。