去年１０月、熊本市中央区の通称・東バイパスを改造したオートバイで集団暴走するなどした疑いで中学生１人を含む１４歳から１９歳までの８人が１６日までに逮捕されました。

逮捕のきっかけは暴走を予告するＳＮＳの書き込み、警察が警戒に当たる中での犯行でした。

道路交通法違反（共同危険行為等の禁止）の疑いで逮捕されたのは、熊本市や荒尾市などに住む１４歳から１９歳までの男ら合わせて８人です。

警察によりますと、８人のうち２人は集団暴走を計画しオートバイなどを改造。

このほか６人は去年１０月、熊本市中央区保田窪の国道５７号、通称・東バイパスで、改造されたオートバイなど合わせて３台にそれぞれ２人乗りし、赤信号を無視して交差点内を周回するなど集団暴走した疑いが持たれています。

事前のＳＮＳの書き込みで警戒していた警察が現場での暴走行為を確認し、１６日までに８人を逮捕しました。

警察は８人の認否については捜査に支障があるとして明らかにしていません。