２１日熊本県内では火事が相次ぎました。球磨村では住宅１棟が全焼、上天草市では建設中の別荘が半焼しました。

２１日正午ごろ、球磨郡球磨村渡で近くに住む人から「家が燃えている」と消防に通報がありました。

警察によりますと、火は、球磨村渡の無職、内布　大輔さん（３７）の木造平屋の住宅およそ１４０平方メートルを全焼し、およそ２時間半後に消し止められました。

内布さんは１人暮らしで、午前中から外出していたということです。

一方、上天草市大矢野町では２１日午後２時ごろ、「建物が燃えている」と消防に通報がありました。

警察によりますと、火は、熊本市東区の『ＣＯＬＯＲ　ＤＥＳＩＧＮ』が建設していた別荘の天井やサウナ室およそ１１０平方メートルを焼き、およそ１時間半後に
消し止められました。

出火当時、この別荘では４０代の男性が１人で作業をしていましたが、逃げ出し、無事でした。
警察と消防が火事の原因を調べています。