真っ赤な炎と黒煙 住宅1棟全焼 女性がやけど
真っ赤な炎と黒煙が立ち上り、あたりは一時、騒然となりました。
けさ、宇土市で住宅1棟が全焼。
この家に住む40代の女性が手足にやけどを負い、病院に運ばれました。
立ち上る真っ赤な炎と黒煙…こちらは火災発生直後に視聴者が撮影した映像です。
勢いよく燃え広がる様子が確認できます。
22日午前6時20分ごろ、宇土市野鶴町で「建物が燃えている」と消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、火は、農業 岩下 優作さんの木造瓦ぶき2階建ての住宅1棟約430平方メートルを全焼。
周囲の竹やぶや納屋の一部を焼き、約3時間20分後に消し止められました。
この家には岩下さんの家族5人と外国人技能実習生2人が住んでいて、岩下さんの姉が手足にやけどを負い、病院に運ばれました。
【近所の人】
「台所で油物の料理をしていて、ちょっと目を離したすきに火の手が上がっていたらしい」
【近所の人】
「最初は消火器を持って行ったが、アッという間にどうもできなくなった。離れないと危ない。次々に燃えていったので…」
警察と消防が火事の原因を調べています。