天候不順などの影響で野菜の高値が続く中、県内のスーパーで家計にうれしいイベントです。

県内にあるイオン系列のスーパーが、２３日から４日間限定で野菜や果物をお買い得価格で提供するイベント、その名も『野菜・果物大放出』を開催します。

天候不順などの影響で野菜の高値が続く中、家計を応援しようと九州内にあるスーパー『イオン』と『マックスバリュ』の１９７店舗で実施しています。

【イオン熊本店 吉田 英世 農産主任】
「イオン九州では野菜の高騰により、お客さまの野菜の買い控えによる野菜の消費低下を防ぎ、野菜をたっぷり食べてもらえるように企画することにした」

嘉島町のイオン熊本店では、通路部分まで売り場を広げ、タマネギやジャガイモなど需要の高い１５品目をお買い得価格で販売。

中でもブナシメジは通常よりも３０円安くなっているほか、高値が続くキャベツは
２分の１にカットしたものを１００円台で販売するなど、手に取りやすい価格で提供しています。

初日の２３日は朝から多くの買い物客が売り場を訪れ、お目当ての商品を買い求めていました

【買い物客】
「食べ物だから野菜は必ず買う。１割か２割下がると助かる」
【買い物客】
「高いのでカット野菜を買っている。携帯で調べて、お野菜フェアがあっていていいなと思ってきた」

イオン九州の『野菜・果物大放出』は、２６日（日）までの開催です。