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大津高校サッカー部 県高校総体には現在の指導体制で出場する予定【熊本】

県立大津高校男子サッカー部で、複数の部員が飲酒や喫煙、そしてパチンコ店へ出入りしていた問題で、部は5月20日から3日間、通常の活動を停止していたと明らかにしました。

一方、5月31日からの県高校総体には現在の指導体制で出場する予定ですが、該当する部員はベンチ入りしないとしています。

この問題は5月1日、匿名で「サッカー部員が飲酒や喫煙をしたり、パチンコ店へ出入りしている」との情報が寄せられ、大津高校が調査。

県教委などによりますと、去年11月ごろから5月上旬までの間に、男子部員12人がパチンコ店に出入りし、そのうち数人は飲酒や喫煙をしていたということです。

当初、学校側は「活動自粛などの措置を取らない」としていましたが、5月20日から3日間、通常の活動を停止。

今回の件について、レポート作成やグループディスカッションを行い、現在は練習を再開しているということです。

また、該当する部員には自宅謹慎などをさせ、指導を行っているとしています。

一方で、5月31日に開幕する県高校総体には現在の指導体制で出場する予定ですが、該当する部員はベンチ入りしないということです。

学校は「部や学校全体で再発防止に取り組む」とコメントしています。

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