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産山村グライダー事故 調査官「不時着」の見方【熊本】

阿蘇郡産山村の公園にグライダーが墜落した事故を受けて国の運輸安全委員会の事故調査官が26日現地入りし、今回の事故について「不時着」との見方を示しました。

この事故は、25日夕方、産山村の『ヒゴタイ公園』に九州工業大学の男子学生が操縦していたグライダーが墜落したものです。

学生に目立った外傷はなかったものの、国の運輸安全委員会は「航空事故」と認定。

26日現地入りした事故調査官は今回の事故について「不時着」との見方を示しました。

【運輸安全委員会 加藤 亮太 航空事故調査官】
「墜落というのはどちらかというと真っ逆さまに墜落。今回の場合は、(操縦者が)最後の瞬間までコントロールされていた」

九州工業大学によりますと、男子学生は航空部の活動中でこの日は民間団体との合同合宿を行っていたということです。

運輸安全委員会は1年をめどに報告書をまとめる方針です。

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