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熊本農業高校馬術部 県高校総体で3連覇を目指す【熊本】

県立熊本農業高校の馬術部はここ数年、部員数が日本一といういま人気の部活動です。何が生徒を引きつけるのか?間もなく開幕する県高校総体で3連覇を目指す意気込みと併せて紹介します。

熊本市南区にある県立熊本農業高校です。
(生徒数 825人)

県内の高校としては数少ない馬術部があります。
(馬術部のある県内の高校6校)

放課後、高校の敷地内にある厩舎で活動が始まります。

飼育する14頭の馬の世話です。

掃除したり馬の体調を管理したりするのも大事な活動の一つです。

【清田華菜さん 3年】
「脚が熱くないか確認した。熱かったら脚が悪いかもしれない」
「馬は頭がいいので、名前を呼んだら寄ってきたり、こっちの子は『チュッ』といったらチューをする」チューする様子「将来は馬関係に進めたらいいと思う」

所属するのは1年生から3年生までの49人。

高校の馬術部としては珍しい大所帯で、ここ数年、日本一の部員数を誇っています。
(昨年度は4年連続で日本一、今年度は、まだ名簿が出揃っておらず不確定)
27の部活動がある中、なぜ馬術部を選んだのか。その理由は様々です。

【切通茉桜さん 1年】
「珍しいし、動物が好きだから」

【西山明希さん 1年】
「家に(農業高校を舞台にした漫画)『銀の匙』があり、それに馬術部が出てきて…
自分も入ろうと思った」

【加藤千晏さん 3年】
「元々、入る気はなかったけど、乗ったときに馬が自分の操作で動いてくれたのが面白くて入部した」

男女比はほぼ半々で、馬術の経験がない人も多いそうです。

「しっかり首を傾けてくれるようにした方がハミ受けとしてはいいかもしれない」

西倫太朗監督は「活動しやすい環境の整備も入部が多い理由ではないか」と話します。

【西倫太朗監督】
「従来であれば365日休みなしの部活だけど、ローテーションを組み、休んだりできるようになったことで入りやすくなったし、続けやすくもなっていると思う」

いまは31日に開幕する県高校総体に向けて練習に励んでいます。

県高校総体では、馬を操る正確さや美しさを競ったり、場内にある障害物を飛び越えたりするなど8つの種目があり、熊農は現在、総合成績で2連覇中。
3年の白木敬悟キャプテンも3連覇に向け練習に熱が入ります。

【白木敬悟キャプテン】
「馬術がしたいという理由で熊農に入った。最初はなかなかできないけどちょっとずつ(馬と)信頼関係を築いて、それがどんどんかみ合ってきたときに大会とかで活躍していける。そういう楽しさがある」

馬とともに駆け抜ける青春。

高校生たちは部活を通して生き物を大切にする心や命の尊さをも学び、日々成長を続けます。

【下津鈴さん 3年】
「(エサを)あげてきました。ウマいって」

【部員】
「高校総体3連覇目指すぞ」




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