新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週火曜よる9:54 OA
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
OA

「妊活について(2)」

今回は、妊活に関わりのある、基礎体温と、葉酸についてお話します。

基礎体温とは、体が安静な状態にあるときの体温で、毎日測ることにより、妊娠に必要な体の変化やリズムを把握することができます。
計測のポイントは、『朝目覚めて体を起こす前に測る』、『舌の下で測る』、『婦人体温計を使用する』、『測定値を記録しグラフ化する』ことです。

排卵が正常に起こっている場合、排卵を境に『低温期』と『高温期』が2相に分かれます。

排卵の2日前~排卵直後が最も妊娠しやすい時期なので、基礎体温表をもとに、妊娠のタイミングをはかることができます。

葉酸は、水溶性ビタミンの一種で、細胞分裂やDNAの合成に関わる重要な栄養素で、赤ちゃんの新しい細胞が作られるときに必要不可欠です。
特に、妊娠前から妊娠初期にかけて、十分な量の葉酸を摂取することで、赤ちゃんの先天異常である『神経管閉鎖障害』の発症リスクを下げることが分かっていて、厚生労働省では、妊娠の1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月の間は、食品からの摂取に加え、サプリメントなどの栄養補助食品から、1日400マイクログラムの摂取を推奨しています。

妊活というと、さまざまな制約を感じがちですが、ストレスにならないよう、気持ちに余裕を持って取り組みましょう。

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