新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週土曜 午前11:30~11:33
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
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「妊活について(2)」

妊活の基本は、心身ともに健康な生活を送ることです。
今回は、自分の体を知るための基礎体温と、妊活中に摂取してほしい葉酸についてお話します。

基礎体温は、体が安静な状態にあるときの体温で、継続的に測ることにより、体の変化やリズムを把握することができます。
小数点2位まで検温できる婦人体温計で、朝目覚めたらそのまま動かずに 舌の下で測ること、できるだけ毎日同じ時間に検温し、基礎体温表やアプリなどで測定値を記録してグラフ化することが大切です。

正常に排卵が起こっている場合、グラフは、排卵日を境に低温期と高温期の2相になります。

排卵の2日前~排卵直後が最も妊娠しやすいので、基礎体温表をもとに、妊娠のタイミングをはかることができます。

葉酸は、ビタミンB群の一種で、赤ちゃんの新しい細胞が作られるときに必要不可欠な栄養素です。
特に、妊娠前から妊娠初期にかけての、十分な量の摂取が、赤ちゃんの先天異常である『神経管閉鎖障害』の発症リスクを下げることが分かっています。
厚生労働省では、妊娠の1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月の間、食品からの摂取に加え、サプリメントなどの栄養補助食品から、1日400マイクログラムの摂取を推奨しています。

妊活は、男女揃ってするものです。
それ自体がストレスにならないように、楽しく前向きに取り組んでいきましょう。

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