益城町「内田安喜商店」
おはようございます!朝と言えば、朝早くからお仕事をされている、お豆腐屋さんにお邪魔しています!益城町に本社がある、内田安喜商店さんの手作り豆腐の製造現場です!こちらでは、豆腐の製造・販売を行っています。先ほど大豆を引いた『生呉』の状態だったものを、いま横の窯で炊いています!今日ご紹介する『いてふ(いちょう)小町』を一人で手作りされている大石常務です!宜しくお願いします!いまは何を?
『おはようございます。うちのお豆腐は添加物を使っていないので、この混ぜる手作業が必要なんです。ふつうの豆腐屋さんはなかなかしない作業なんですよ。宮城県産の「ミヤキシロメ」という大豆を阿蘇の伏流水に12時間つけてしっかりと水を含ませていますよ。』
加熱することで、『生呉』だったものが『煮呉(にご)』というものになるんですね~。作業が続いていますので、ここで、みなさんお豆腐が体にいいことはご存知だと思いますが、なにがどう、体にいいのかご説明しますね。まず豆腐の原料の大豆は良質なたんぱく質や脂質が多く含まれています。例えば、木綿豆腐1丁300グラムに19.8グラムのタンパク質が含まれます。これは卵でいうと、およそ3.4個分!さらに、大豆がいろいろな工程を経て豆腐になっているので、消化吸収もいいですし、脂質は不飽和脂肪酸なので、成人病予防なども期待されるんですね~。嬉しい健康効果ばっかり!もう、毎日食べたい!
そうこうしている間に、「煮呉」になったものを絞りにかけていきますよ~
『これで、豆乳とおからに分けていきます!』
お豆腐屋さんは朝も早いんですよね?
『製造ラインは早い人は朝3時から作業を始めてますね、工程もたくさんあるのでそのくらいに始めないと間に合わないんです。』
この『いてふ小町』のシリーズ、4種類あるのは、大石常務がすべて作っているんですよね?
『そうなんです、なので、一部の店舗でしか販売できないんです』
さあ、おからと豆乳に分かれました、ちなみにおからはどういった活用をされますか?
『おからも販売していますし、ケーキなどに加工したりしています。』
余すところがない!この豆乳を固めていくんですよね
『にがりを入れていきます。にがりは四国 室戸のにがりを使っていますよ。海のミネラルをまるごと含んでます。』
お!!固まってきましたね!
『はい!少しづつ豆腐がかたまってきたのですくっていきますね。』
そして、かたまって完成したのが、こちらの汲み上げ豆腐ですね!!衛生管理、品質管理もしっかりされた安心の味です!
では~、おいしいお豆腐をいただいていきますよ~。後藤社長です、宜しくお願いいたします。
『よろしくお願いします。』
先ほど製造の様子を見せていただきましたが、こだわって作っているんですね!それではさっそく汲み上げ豆腐いただきたいです!!お腹すかせてます!これから寒くなるので、今回は湯豆腐にしていただきます。とっても美味しいですね~。そして、「きぬ厚揚げ」でおでんを作りました。さらに、油抜きをしなくていいので、パッと炙って生姜と醤油で食べても美味しいですよ!!
そして、内田安喜商店さんは、SDGsの取り組みを高校生と一緒に進められているんですね!
今回ご紹介した、いてふ小町なんですが「東野店」「フードウェイ サクラマチ」、「フーディーワン浜線と新大江」で販売されていますよ~!
最近どんどん寒くなってきましたので、あったかいお豆腐を食べてほっこりしたいものです!








住所 | 熊本市東区東野1丁目8-3 |
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TEL | 096-368-4007 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | 4台 |