２日県内では事故が相次ぎました。熊本市南区では普通乗用車が対向車線にはみ出し車３台と接触。また、熊本市中央区では軽自動車と路線バスの接触事故がありました。

【堂前　泉紀　記者リポート】
「緑川にかかるめどまち橋で、車が歩道に乗り上げています。橋の柵がゆがんでいるのも確認できます」

２日午後０時５０分ごろ、熊本市南区を流れる緑川にかかるめどまち橋で、城南町方面から北上していた普通乗用車が対向車線にはみ出し、車３台と接触する事故がありました。

この事故で、対向車線にいた車の運転手が足の痛みを訴えているということです。
普通乗用車を運転していた６０代の男性にけがはありませんでした。

現場では一時、交通規制が行われ、付近では渋滞が発生しました。

警察はドライブレコーダーの解析を進めるなどし、事故の原因を調べています。

【西村勇気アナ　リポート】
「ＧＷのさなか、通町筋・電車通りで事故が起きました。路線バスの左側面に黒い筋、傷がついています。そして前方に止まっている軽自動車の助手席側、左前方に
損傷がありました」

また午後３時ごろ、熊本市中央区では軽自動車と路線バスが接触。

軽自動車の運転手と路線バスの乗客乗員、いずれもけがはないということです。

警察などによりますと、一番左側のバスレーンを進行していた路線バスに、車線変更をしようとした軽自動車が接触したということです。

交通量が増えるゴールデンウイーク、普段以上に事故への注意が必要です。