伝統漁法の一つ『仕切り網漁』の体験【熊本】
伝統漁法の一つ『仕切り網漁』の体験が天草市新和町でありました。
仕切り網漁は海が満潮になった時に網を張って湾を仕切り、潮が引いたときに出られなくなった魚を取る伝統的漁法です。
この地域では、昭和30年代に一度途絶えたものの、町おこしにつなげようと地域の人たちでつくる実行委員会が復活させました。
この日は、家族連れなどおよそ90人が参加。
長さは400メートル、高さ4メートルの網を使って漁を体験しました。
【漁の様子】
「とてもうれしかったです。もっといっぱい捕まえていきたいと思います」
「すごくうれしいです」
「カニも取った」(どう料理します?)「焼いて食べたい}
網にかかったのはタイやカニ、ボラ、ヒラメなどで、参加者たちは歓声を上げながら
漁を楽しんでいました。