教えてドクター

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毎月第2土曜日 午前11時45分 OA
リポーター : 常盤よしこ

第5回 骨粗鬆症について

骨粗鬆症。最近では一般的によく聞く言葉になってきました。「いつの間にか骨折」などと言われ、高齢化がすすむ現代で、その人口も増えてきています。今日は、その骨粗鬆症について、ドクターに教えていただきます。

成尾整形外科病院 知花尚徳ドクター

常盤よしこさん私が訪ねたのは「成尾整形外科病院」です。1977年の開院から40年以上にわたって、おもに脊椎や関節疾患の治療を行う整形外科専門病院として、地域に根ざした医療を行っています。手術件数は、日本でもトップクラスの年間およそ900件にものぼります。今回お話を伺うのは、整形外科医の知花尚徳ドクターです。知花ドクター、骨粗鬆症について教えてください。

知花尚徳ドクター:骨粗鬆症とは、骨の新陳代謝のバランスが崩れて骨がスカスカになっていく病気のことです。閉経後や加齢にともなうホルモン分泌の影響、運動不足などが原因となるため、女性に多く起きやすい疾患です。転んだり、手をついただけで骨折したりしやすくなり、そのケガが寝たきりなどにつながることもあります。

常盤よしこさんなるほど。骨粗鬆症かどうか、どうやって調べるんでしょうか?

知花尚徳ドクター:骨密度の測定には専用の測定装置を使用します。腰椎と大腿骨で骨量を測ることで、同年代の平均に比べて何%の骨密度なのかを調べます。また、血液検査などで骨代謝の数値を測ることもできます。

常盤よしこさんどんな治療方法がありますか?

知花尚徳ドクター:大事なのは「食事」と「運動」です。
食事では、骨を作る栄養素をしっかり摂取することが大切です。そして、適度な運動を行い負荷をかけることで、骨量の減少を抑えることができます。ウォーキングなど、無理のない運動を続けていくように心がけてください。骨粗鬆症は自覚症状がほとんどありませんので、定期的な健診を受けることをおすすめします。

元気の源

常盤よしこさん知花ドクターの「元気の源」は何ですか?

知花尚徳ドクター:休日に釣り堀にいって魚釣りをすることです。ドライブがてら家族と釣り堀に出かけ、リフレッシュすることが、仕事への活力につながっているんですよ。

成尾整形外科病院

住所:熊本市中央区岡田町12-24
電話:096-371-1188


今回お話をお伺いした知花尚徳ドクター
何でも気軽に相談できるような柔和な人柄


閉経後や加齢にともなうホルモン分泌の影響や運動不足などが原因のため、女性に起きやすい疾患


骨密度の測定には専用の測定装置を使用。血液検査などで骨代謝の数値を測ることもできる


「骨粗鬆症は自覚症状がほとんどないので、定期的な健診を受けることがおすすめです」


正常な骨と比べ、骨がスカスカなのがわかる


同院では、体のあらゆる角度の断面図を得るMRI検査も行っている


「ありがとう」の気持ちを大切に、信頼され、笑顔をあふれる病院を目指している

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