新堀曜子先生の女性教室

新堀曜子先生の女性教室

毎週土曜 午前11:30~11:33
知っているようで意外と知らない女性の体について、福田病院の新堀曜子先生が皆さんからの質問に答えます。
愛育会 福田病院 産婦人科 新堀 曜子先生
OA

「女性の体と妊娠」

女性特有の、女性ホルモンは、脳からの指令によって、一定の周期で、卵巣から分泌されていて、月経や妊娠はもちろん、心や体の不調にまで深い関わりを持っています。

女性ホルモンには、2種類あります。『卵胞ホルモン・エストロゲン』は、女性らしい体を作るホルモンで、妊娠するための準備をする働きがあり、『黄体ホルモン・プロゲステロン』は、妊娠の成立や維持に不可欠なホルモンで、妊娠が成立すれば、妊娠を継続させる働きがあります。

   

月経が始まった日から、次の月経が始まる日までの間隔のことを月経周期といいますが、月経周期は、エストロゲンとプロゲステロンの分泌バランスによって調整されています。
女性ホルモンの働きにより、一定のサイクルで、妊娠のために必要な成熟した『卵胞』が、ひとつずつ排出されますが、これが『排卵』です。
排卵が起こると、子宮は、子宮内膜を厚くして、受精卵を受け止める準備をします。
ここで受精が起こらなかった場合、必要なくなった子宮内膜は剥がれ落ち、血液と一緒に体外へ排出されます。これが月経です。

女性ホルモンのバランスが保たれていると、規則正しい周期で月経が起こり、妊娠、出産へとつながっていきます。
もし、ホルモンバランスが乱れると、月経不順や不正出血、不妊などの原因となります。

ホルモンバランスを整えるために大切なことは、規則正しい生活を送ることです。
『栄養バランスの良い食事』、『質の良い睡眠』、『適度な運動』を心がけましょう。

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