園児が『茶道』体験 初めての抹茶の味は?【熊本】
熊本市内の幼稚園児が日本の伝統文化『茶道』を体験しました。
礼儀作法を教わりながら初めてのお茶と和菓子を味わった子どもたちの感想は?
日本の伝統文化である茶道に触れ、品格のある所作や礼儀を学んでもらおうと、東海大学付属かもめ幼稚園が2012年から開いている『茶道教室』。
14日は、年長園児約85人が茶道を体験しました。
【久保田 優果記者】
「きょうのために勉強したお客さま座りで入室の挨拶をしています」
園児たちは、熊本星翔高校の茶道部顧問を務めている小原 宗京さんの指導の下、茶道の礼儀作法を教わりました。
そして、寒天と砂糖を練り固めた淡いピンク色の菓子『寒氷』を食べました。
【園児の感想】
「おいしかった」
「あまかった」
甘い菓子を食べた園児たちは、茶碗の持ち方などを教わりながら先生たちが立てた抹茶を味わいました。
【園児の感想】
「にがかったけどおいしかった」
「おかしがとろけた」
園児たちは次の茶道教室でお茶の立て方を教わり、来年1月にはお茶会を開き、お点前を披露するということです。