てれくま医療情報室
てれくまくん医療情報室 私たちの生活に欠かすことのできない医療

熊本県医師会 会長年頭挨拶

熊本県民の皆様、明けましておめでとうございます。 2024年の新春いかがお過ごしでしょうか、お伺いいたします。
2023年振り返ってみますと、医療界の大きなトピックは、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が2類から5類へ移行したことではないかと思います。

感染が確認されて以来、4年間このコロナに翻弄されてきました。
正体も分からないウイルスが海外から侵入してきて、ワクチンや特効薬もない状況で途方に暮れていました。その第1波から第8波まで大きな流行の波と戦い、波から学び、次の波に備えるという形で、コロナと戦ってきました。
その結果、わが国の医療の評価はと言いますと、世界的に見ても人口100万人当たりの死者数は、欧米に比べても約6分の1の少なさでした。アメリカやイギリスでは、約3割の人が病院の外で亡くなっていましたが、わが国では1割未満でした。わが国では医療崩壊は起きなかったと思っています。

これは私たち医療人の力だけでなく、県民市民の人々の感染症に対するインテリジェンス、リテラシーが豊かなものがあったからと思われます。
まだまだコロナは収束いたしません。対策を立てていかなければならないと思いますが、第8次の保健医療計画を策定していまして、その中でこれまでは5疾病5事業を柱に政策を立ててきましたが、その6事業目として感染症対策を加えています。そういう中で感染症対策、優れた計画に、経験を生かしてしていかなければならないと思っています。

今年も熊本県医師会会員一同、心を一にして熊本県民の皆様の健康を守るため尽力したいと思っています。ご指導ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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