はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。

今回は『妊婦さんの体重管理』について
お話：福田病院 河上 祥一　病院長

妊娠に伴い体重があまり増えますと「妊娠高血圧症候群」や「妊娠糖尿病」といった妊娠中に起こる病気に加え、産道が狭くなるお産がきつくなることもあります。
まず大事な事は、妊娠する前の体重から計算されるBМIが高いか低いかです。25を指標としていますが、25以下の方ですと赤ちゃんが3㎏前後、胎盤と羊水を全部含めると5㎏前後、乳房も膨らみ脂肪も付きま、おおよそ11㎏前後の増加までで、非妊時のBМIが25以下ですと、それを維持するか微増まで
したら問題ありません。
しかし、それ以上は増えすぎと判断されます。
BМIが30～40になりますと、肥満体質となるりますのでダイエットをしていただくこともあります。
特に冬場はクリスマスや年末年始、いろんな催し物等でご馳走を口にする機会が増えること加え、寒いと運動不足になりがちです。
体重管理には、食事と運動しかありませんが、妊婦さんの運動には限りがありますので、そやはり食事管理がとても大事だと思います。