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今回は『新生児センターの保育士』について
お話:福田病院 新生児センター 保育士 小平由佳さんはじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。
今回は『新生児センターの保育士』について
お話:福田病院 新生児センター 保育士 小平由佳さん
新生児センターに保育士が必要とされるようになった背景には、病気の治療をすることと同様に、赤ちゃんを精神的にサポートすることが大事だということからです。
様々な理由でお母さんと一緒に過ごすことができない赤ちゃんに温かな触れ合いの時間を設けることで、赤ちゃんの精神的ストレスや苦痛を和らげることが大きな目的です。
現在7名の保育士がGCU(回復期室)に在籍していますが、赤ちゃんの顔色や呼吸に変化がないか注視し、何か異常があった場合は速やかに医師や看護師に報告し対処します。
通常は、赤ちゃんをお風呂に入れたり、授乳をしたり、ご機嫌に起きている赤ちゃんにはベビーマッサージをしたりしますが、面会に来られるご家族に赤ちゃんに語りか掛ける話題の一つになればと、季節ごとに窓や壁面の飾りつけなどもしています。
新生児センターに入院している赤ちゃんに対して、不安を抱いたり、関わり方が分からない時には、保育士に気軽にお声掛け頂きたいと思います。