プレママ ロード

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よる 9:54 OA
赤ちゃんのためにもママは太陽のように明るい存在であってほしい・・・
そんな思いを込めて、安心してママになれるように、
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今回は『新型コロナウイルス感染症対策』について

お話:福田病院 河上 祥一 病院長

はじめての妊娠・出産・・・
嬉しさと同時に、プレママならではの疑問や不安もあるものですね。安心のプレママロードを歩むために、専門家に教えてもらいます。

今回は『新型コロナウイルス感染症対策』について
お話:福田病院 河上 祥一 病院長

新型コロナウイルス対策としては予防が一番だと思います。
治療に関しては対処療法になりますので、治療より予防優先で、診断自体も産婦人科病院でつけられる状況ではありません。
時間が経てば色んなクリニックでも検査ができるようになるかもしれませんが、現段階では検査自体ができず、産婦人科医は判断の診断すらできない状態です。
どうしても感染への懸念を心配される方は、相談センターに電話をして対応の指示を受けることになります。
症状が重症化していることがわかれば、呼吸器内科もしくは感染症内科等に紹介をして対応をして頂く流れになると思います。
現段階ではコロナウイルスが直接、赤ちゃんに影響するという報告はされていません。
コロナウイルスは、一般的には風邪の原因となるウイルス(発熱、咳、倦怠感、呼吸困難など)の一つですが、感冒症状が強くなり、肺炎を併発し、お母さんの命に係わるとなれば赤ちゃんにも大きな影響が出ます。
一般的には高熱が続くと流産、早産の原因になりますが、新型コロナウイルスの感染による熱は37度5分程度ですので、それが原因で直接流産、早産を起こすことはほとんどないと思われます。
38~39度の高熱の場合は、他の病気を併発している可能性がありますので、ご心配であれば掛かりつけの産婦人科で受診された方が良いと思いますが、まず電話で相談をされて指示を頂いてから行動されることをお薦めします。

【新型コロナウイルス感染症に係わる相談窓口】
帰国者・接触者相談センター(管轄の保健所)

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