周産期セミオープンシステムは、妊婦さんが妊娠期間中を より良い環境で過ごすことができるように、また、安心・安全な出産のために、医療機関のメリットを上手に活用した連携システムのことです。

福田病院でも、周産期セミオープンシステムに取り組んでいます。
福田病院と、産科の協力医療機関が連携し、妊婦健診をお近くの協力医療機関で受診していただき、ご出産は、福田病院で行うシステムです。
現在の協力医療機関は、『伊井産婦人科』、『いんでレディースクリニック』、『清田産婦人科医院』、『ゆのはら産婦人科医院』『菊陽レディースクリニック』、『まつばせレディースクリニック』です。

周産期セミオープンシステムは、合併症のない妊婦さんに限りご利用いただけます。
福田病院から協力医療機関に妊婦健診をお願いする場合と、協力医療機関から福田病院へのご紹介の場合とがあります。
それぞれで、手順などは異なりますが、どちらの場合も、妊娠9ヵ月後半から福田病院で妊婦健診を受けていただき、ご出産となります。
詳しくは、福田病院のホームページに掲載しておりますので、そちらをご覧ください。

福田病院で実施している周産期セミオープンシステムの利点としては、福田病院を初回受診していただいたあとには、夜間休日など緊急の際に、協力医療機関で診療を受けることができない場合、福田病院にご相談いただけます。
また、福田病院で実施している妊娠中の各種学級、イベント、マタニティスポーツのご利用、協力医療機関において、完全予約制の妊婦健診を受けることができます。

周産期セミオープンシステムのご利用について、協力医療機関の連絡先など、詳しい内容を福田病院のホームページにご紹介しておりますので、ぜひ、ご覧いただければと思います。