みなさん、もしくはお子さんはどれぐらいイヤホンやヘッドホンを使いますか？　最近では移動中や仕事中、ゲームをする時など、利用することが多くなったイヤホン。イヤホンの使いすぎで若い世代を中心に耳の不調が増えているそうです。今回は、イヤホン・ヘッドホンによる難聴について専門医にたずねました。

普段、イヤホンやヘッドホンを使う機会が多い人で、耳鳴りがする・耳が詰まったような違和感などの症状がある人は早めに耳鼻科を受診することをオススメします。一度抜けてしまった有毛細胞は元には戻りません。しかし早い段階のまだ弱った状態だと改善することもあるそうです。耳鳴りなどの症状が出ない場合もあり、その場合は気づかないうちに徐々に進行していくこともあるので、日頃から、80デシベル（最大音量の6割程度）を目安に音量を上げ過ぎないことや、1時間使用したら10分ほどはイヤホンを外すなど、使いすぎないことを意識するようにしてください。
イヤホン難聴への処方箋は無く、なってしまってからでは遅いので、とにかく予防が大事です！

なかの耳鼻咽喉科アレルギー科クリニック

住所	熊本市南区田迎4-9-41
TEL	096-370-6000
営業時間	平日9:00～13:00、15:00～18:30、土曜9:00～13:00、14:00～16:00
定休日	木曜午後・日曜・祝日
駐車場	50台