全国の仲間たち
フジテレビ系列・女性アナウンサーの研修が仙台で開催されました。
(仙台放送・飯田アナ&鹿児島テレビ・山上アナ)
アナウンサー7年目の同期との久々の再会♪
それぞれの活躍を目にして、耳にして、とても刺激を受けました!
いま仕事に対するパワーがみなぎっております!!
さて今回は3泊4日の日程で、マナーやナレーション、話し方の基本をしっかりと学んだほか、東日本大震災の被災地を実際に巡りました。
訪れたのは、東松島市。
市内だけでも1万人以上の方が無くなり、25人の方が行方不明のままです。
市街地の65%が津波による浸水被害などを受けていて、沿岸では空地がたくさんありました。
ようやくJRも復旧し、仮設住宅から復興住宅と呼ばれる新しい住まいへと引っ越しされている方もおられるようでしたが、
県外から来た私が震災前の姿を頭に描けるほどの復興は、そこにありませんでした。
語り部活動をされている内海さんという女性のお話を聞きながら回りましたが、
「震災1、2年目は目の前のことに必死で震災自体を振り返ったりする暇がなかったけれど、
時間が経つにつれて、亡くなった大切な人を想ったり、過去のことを思い出したりする時間や心の余裕ができて…
4年目の今のほうが胸が苦しく、生きていることを責めてしまう方もたくさんいる」
そんなお話が、とても印象的でした。
現地で出会った皆さんの笑顔は明るく、温かいおもてなしに感動♪
あっ、もちろんおいしい海鮮も…!とても素敵な場所でした。
「また遊びにおいでね」と内海さん。
ぜひ、実現したいと思います。