郡司 琢哉
TKUアナウンサー 郡司 琢哉 Takuya Gunshi

これまでも、この季節になると紹介してきた熊本城マラソン・フルマラソン20㎞地点にある「かかし」。

タイムリー性と、クオリティの高さに驚きを持って接してきました。

↑これが2020年大会

 

↑これが2023年大会です。

 

ところが今年、こんなものを見つけてしまいました。

オオタニさん!?のユニフォーム、なぜエンゼルスなんでしょうか…。

 

考えられる理由は3つ。

①去年秋ごろまでにはすでに作られていた

②制作過程で移籍のニュースが入ったが、ユニフォーム変更が間に合わなかった

③これはそもそもオオタニさんではない、ついでに言うとトラウトさんである

 

バットの持ち方からして、意外と③かもしれません…笑

 

 

それはさておき、今年も熊本城マラソン先頭集団の実況を担当します。

 

解説は10年前、かかしの前を風のごとく駆け抜けた川内優輝さん!

お楽しみに!

10月28日(土)昼前、熊本市西区の公園で40代の男性がスズメバチに刺されました。

午前11時半頃、男性が少年野球の試合を観戦していたところ、ズボンの裾から中に入ったスズメバチに左足を刺されたということです。

男性は痛みを訴えて、病院に搬送されました。

男性は周囲の心配をよそに「明日はテニスの試合に出場する」と言い残してその場をあとにし、翌日の大会で優勝したということです。

男性は「ハチに刺された翌朝、ホットケーキにハチミツを塗って食べたのが勝因」と語っていました。

男性を刺したスズメバチ(視聴者提供)

スズメバチに刺された男性(40代)

 

 

すべて実話です。あ~痛かったわ~ふらふら

でも優勝できてよかったです!

きっとこれを作るのに相当な時間がかかっただろうに、

ランナーに見られるのもテレビに映るのも一瞬だよな…って思いながら

いつも後ろ向きで20キロ付近を通過しています。

だから毎年、レース前に行う試走(車ですが)ではここで止まって写真を撮っています。

 

3年ぶりの熊本城マラソン!

かかしの応援も3年ぶり!

だから例年と違って道路沿いに整列していました。

 

今年のセンターは誰だ?

そう、アマビエだ!

 

コロナ禍を乗り越え頑張ってきたすべてのランナーを応援しています。

そして皆さんの懸命な姿が、テレビの前の人に届きますように!

今年の新語・流行語年間大賞に「村神様」が選ばれましたね。

村上宗隆選手の今シーズンの活躍は本当に見事でした。

でもふと思ったのですが、「熊本」で「打撃の神様」と言えば、川上哲治さん。

だったら、川上さんも「川神様」でいいのではと。

(ちなみに私の中学時代の同級生に「川神」君ってのがいて、彼は最初から「神」でした(笑))

 

あと村上選手は、今月末に「県民栄誉賞」も受賞することが決まっています。

歴代受賞者は、県庁プロムナードに記念植樹をすることが慣例となっていて、

近年は「肥後ツバキ」を植えることが多いようです。

村上選手にはぜひ、「イチョウ」を「2本」植えてほしいです。

なぜかって?

県庁プロムナードには、肥後54万石にちなみ54本のイチョウが植えられているとされています。

2本植えれば56本、肥後が生んだ大記録になるではないですか!

どうですかね?

 

写真は本分とは全く関係ない、わが家のプランターで育ったダイコン。

指先ほどですが、これでも私史上最高の出来でした。

満月が2つ

午後7時に終わるニュース番組を担当していますので、仕事が終わるのは早くて7時半ごろ。

9月後半を過ぎると退社の時間は真っ暗です。

でも満月の夜は東から昇るお月様を見る楽しみもあります。

10月10日は満月。

駐車場から見た社屋の奥から昇る月は、手前のライトと見た目の大きさが同じとなり思わずパシャリ。

満月が2個見えてみたいで、なんだかほっこりしました。

2016年4月の熊本地震で被災した熊本城は、今も復旧工事が続けられています。

工事現場の報道公開はほぼ3カ月に1回のペースで行われていて、先日その取材に行ってきました。

場所は「飯田丸五階櫓」、あの奇跡の一本石垣で有名になった櫓です。

ここは城内でもこの6年間で最も姿を変えた場所。

私のスマホにも当時からの記憶をとどめた写真が残っていましたので、少し紹介します。

発災から2カ月後の2016年6月16日、倒壊防止のための緊急工事は梅雨の雨の中始まりました。

北側から見ると、櫓の下が空洞で奥の木が見えています。

 

 

2016年7月25日、緑の鉄骨「仮受構台」が櫓を多い、櫓下での作業が可能になりました。

たったひと月半でこんなでかいものを造るなんてすごいですね。

 

下から見た仮受構台時代の飯田丸。

下から造った構台が支えるまで、およそ9カ月間この形で耐え抜きました。

 

2020年9月。櫓や崩落の恐れのある石垣はすでに撤去され、

この時は一段下の要人櫓(ようにんやぐら)下の石垣を一部撤去する作業が行われていました。

 

そして2022年10月、いよいよ石垣の積み直し開始!

石垣復活は2024年2月。

櫓復活は2027年度までと計画されています。

まだまだ続きますね。

3月30日、満開のサクラをドローンで撮影するため、熊本城に行きました。

翌日の雨で少し散ってしまったとは思いますが、とてもきれいでしたよ。

撮影の合間に、何枚かスマホで撮影しました。

 

行幸坂(みゆきざか)から望む大天守。

行幸坂では、去年倒木の危険性があるサクラ12本が伐採されたので、

86本になりました。

少し寂しくなりましたが、安全のためには仕方のないことですね。

 

頬当御門(ほほあてごもん)上に設置された工事車両用のスロープから見た宇土櫓(うとやぐら)です。

宇土櫓は新年度、解体に向けた準備が進む予定ですので、

「満開のサクラ」と「現在の櫓」の両方が見られるのは、今年でいったん最後になります。

 

大天守・小天守とサクラ。

去年6月に内部の公開が再開されて、初めて迎えるサクラの季節です。

 

  

おまけ。

「サクラを撮るカメラマン」を撮るわたし。

今回も熊本城担当のMカメラマンでした。

10年以上前から週に1回テニススクールに通っています。

そこでレッスン中「万歩計」をつけて歩数を競う企画がありました。

プレー中、より足を動かそうという意図でしょう。

 

80分でレッスン生の平均は6000歩とのことでしたが、

私はというと…。

5300歩。

平均を下回っていました。

 

でも下回った原因ははっきりしています。

 

 

コーチの話しが長いからです!笑

こちらが、3月9日(水)夜9時前のニュースを読む仲野アナ。

 

 

 

そしてこちらが、3月10日(木)お昼11時47分からのニュースを読む仲野アナ。

10日の昼ニュース後、動画をホームページにアップする作業をしていて気づきました。

「これ服 同じやないか~!」

 

 

本人に問いただしたところ、

「同じではありません。インナーは変えています」とのことでした。

あ、そうですか…。

ここ数年、テレビでドローンによる空からの映像が流れることはそれほど珍しくなくなりましたが、

ブログ用の写真をわざわざドローンで撮る人は少ないでしょう。笑

1月初ロケ、取材スタッフと阿蘇市にて。(一番右が郡司です)

 

今年もよろしくお願いします。

最近の投稿

記事一覧

アーカイブ

アナブロ

RSS
follow us in feedly
プッシュ通知でTKUの番組やイベントの
最新情報をお届けします!