ヴォルターズ特番~この手で掴むまで~
B1昇格へ、これ以上ない舞台が整った今シーズンの熊本ヴォルターズ。
しかし、結局はその舞台への切符を掴みとれなかった。
2年前は1勝に泣き、昨季は3点に泣き、今季は1点に泣いた。
結果だけ見ると残念なシーズンだったかもしれないが、今季の歩みを1ページ1ページめくっていくと、どれだけ県民に希望を与えてくれたのか。
1点をあきらめない姿、ケガを乗り越える姿、最後まであきらめない姿。
PO最終戦、第3クオーター途中で点差は20点。
ほとんどの人が、「もう無理だ」と思ったに違いない。
ただそこから3点差まで詰め寄っていくチームの姿に、今季のすべてが凝縮されていたように見えました。
シーズン終了後、特別番組の放送は決まっていたが、しばらく映像を整理するのを止めました。
そして時間を空けて映像を見返してみたとき、残念な気持ちよりも、やっぱり「最後まで戦ってくれてありがとう」という気持ちに変わりました。
なので素直に、今シーズンの戦いの軌跡をたどることにしました。
30分という短い時間ではありますが、見終わった後に、多くの人が自分と同じ思いになってくれるといいなと思っています。
『この手で掴むまで~熊本ヴォルターズ 激闘の記録~』
6月29日(土)午前11時00分~11時30分
県民一丸
小林の奇跡の復活
来季こそ頼んだよ
この表情に言葉はいらない
みんなありがとう