学童保育
今回は、「学童保育」について取り上げます。学童保育は、主に日中保護者が家庭にいない小学生を放課後や長期休み中に預かる施設です。自治体が運営する「公営クラブ」と社会福祉法人や保護者会などを通じて運営している「民間クラブ」があります。
熊本市では、「児童育成クラブ」と呼んでいます。
*熊本市児童育成クラブについて
・熊本市の公営クラブは80ヶ所で約6700人が登録している
・全体の割合は1年生が45%、2年生が36%、3年生が24%ほど、全学年合わせて3割弱となっている
・平日は放課後から午後6時まで（延長で午後7時まで）※2021年10月から延長が始まった
・1日保育の日は8時～18時まで
・利用料金は、午後6時まで利用の場合5000円、午後7時まで利用の場合6200円（8月は料金が変わる）
・土曜日や長期休暇（夏休みなど）は朝8時から1日保育(弁当持参)
・児童の遊びや生活を見守る人を支援員と呼んでいる
・支援員は、月給制と時給制に分かれている（教員や保育士の免許を持っている人も）
・1日3,4時間から5,6時間の勤務
・時給制で働く支援員の中には、学生もいる
・白山育成クラブでは、学校と同じルールで子どもたちに対応している
・何かあれば担任が育成クラブに出向いて子どもに話をする体制が整っている
・毎日帰りの会を行い、子どものテンションをクールダウンしてから下校させている
*熊本市の対応
・熊本市では80クラブのうち59クラブで高学年の預かりも行う
・2025年度に全80クラブで高学年の受け入れを目標としている
・熊本市教育委員会では随時支援員を募集している（詳しくはHPでご確認ください）
| TEL | 096-328-2277 |
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続いては、民間の学童保育をご紹介！
【放課後クラブ おかえり】
・学童クラブは、放課後児童支援員という資格をもった人がいれば開設できる
・熊本市からの助成金がなく利用料金のみで運営している（入会金1万円+月額:2万円）
・その他、時間チケット:11時間・1万円、長期休暇プラン:5日・10日・15日なども設定
・夏休みなどは利用する子どもが多いため、近くのコミュニティセンターを借りている
・家族や知り合いに手伝ってもらうことも
| TEL | 096-247-6460 |
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もう一つ民間の学童保育をご紹介します。とても珍しいところなんです。
【Emile After School】
・週1～5日を希望で選んで通うことができる
・送迎バスもあり、近隣の約10校へお迎えもしている
・子ども同士の争いなどは、日本人スタッフがケアをしている
・来年度から高学年の子どもも受け入れる
・利用料金は、入会金（内部生）2万2000円、（外部生）3万3000円、週1コースで月額1万4520円（入会金・習い事は別途）
・利用日数によって料金が変わる
・入会金無料キャンペーンも
Emile After Schoolでは、冬休みに「ウインタースクール」を開催します。英語教育だけでなく、スクールトリップやクッキングクラスなども行われます。通常、利用をしていないという子どもも通うことができます。
| TEL | 096-342-5819 |
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