遅い新年のご挨拶
今年も1月3日より『春の高校バレー全国大会』に実況スタッフとして呼ばれ
東京で仕事始めとなりました。
有難いことに今年で7年目。ついに今年は準々決勝を担当させてもらえることに。
ただ、例年とは全く違う大会の雰囲気。
無観客で、チームも選手18人までしか会場に入れないという厳戒ぶり。
期間中に緊急事態宣言が出され、優勝候補のチームが棄権するなど、開催には当然賛否がありましたが
それでもコロナで振り回された高校生の集大成の舞台を用意出来たこと、そこで必死にボールに食らいつく高校生たちの姿に
元気をもらいました。
今年はこんな状況下での開催だったため、インターネットでの生配信の視聴数は前年の9倍というデータが。
数多くの皆さんに、オレンジコートで躍動する姿を届けることができて、そこに彼ら彼女らの思いを、
言葉としてで彩りを加えてあげることができたのであれば、幸いです。
異例尽くしの1週間の東京出張を終え帰ったものの
家族に迷惑をかけるわけにはいかず
娘と窓越しに面会したあと、さらに1週間の隔離生活へ
6日後にPCR検査で陰性が判明してようやく家族と面会できました。
「コロナ」という原稿を読まなくて済む日常はいつになることやら…
皆さま、今年もどうぞよろしくお願いします。