阿蘇郡高森町野尻地域「のおかつベース」
おはようございます!今回のかたらんね中継は熊本県の最東端!阿蘇郡高森町の野尻地域からお届けいたします!大分や宮崎と隣接してるこの地域に“この時期オススメ”のあるものがあるそうなんです! 早速 中に入ってみましょう! ご覧ください! 我々を歓迎してくれているかのような花のアーチ! 実はこれ全部「ドライフラワー」なんです! 詳しいお話を伺いましょう!「のおかつ」代表の首藤さんです。おはようございます!ここは何の場所なんでしょうか?
『ここは「のおかつベース」と言って、ドライフラワーの生産・加工・販売・保管・ワークショップの開催などを行っている場所です。あちらにもたくさんありますよ。』
うわ~、中に入るとまた違いますね!本当にきれいですね。
『地元の花農家が育てた花を摘んですぐ加工することで、このような鮮やかさが出ます。我々は「阿蘇ドライフラワー」と名付けています。』
ブランド化されているんですね! これはどこで作っているんですか?
『ここから少し離れたところにあるドライ庫で作っています。』
なぜここまで熱心にドライフラワーを作られているのでしょうか?
『理由は2つあります。まず一つ目は「この花が市場に出荷できない花を使っている」ことです。 この地の花生産は60年という歴史があります。阿蘇山間部の冷涼な気候は色鮮やかな花を育ててくれます。その成長段階で出てくる長さが足りなかったり、曲がりの状態で出荷できないものをドライフラワーにして廃棄せずに活用する取り組みをしています。
二つ目は、このドライフラワーを使って地域おこしをするためです。大分や宮崎と隣接してるこの地は昔、“宿場町”として賑わっていましたが時代とともに過疎化が進んできました。そこで地域の若手で話し合いを重ね、阿蘇ドライフラワーという名前で花を使った地域のPRや、新しい産業の創造がスタートしました。
ちなみにNOKaTsとは、N:野尻 O:尾下 K:河原 T:津留の4つの地域の頭文字が入っており、 この場所から地域を活性化させようという意味が込められています。』
みなさんのやる気がひしひしと伝わりますね。中継の後半はドライフラワーを使ったワークショップについてご紹介いたします。早速 奥に行ってみましょう! あ、すでに何人も始められていますね。こんにちは。
『今回はキャンバスにボンドで花びらをつけるフラワーキャンバスを体験していただきます。自由な発想でいいですよ。視聴者の皆さんも是非チャレンジしていただきたいです。』
それでは場所の紹介です。のおかつベースは阿蘇郡高森町にあります。国道57号線を大分方面に進み、小池野の交差点から県道41号線に入って下さい。 そこからひたすら真っすぐ進むとございます。
みなさんのお越しをお待ちしていま~す。





住所 | 阿蘇郡高森町津留657-1 |
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TEL | 050-6872-4696 |
営業時間 | 火・木・第2・第4日曜 11:00~15:00 |
駐車場 | 10台 |