2023年02月の一覧
今回のかたらんね中継は、今月1日にグランドオープンした人吉温泉発祥の旅館 翠嵐楼からお送りしてまいります。もう本当に見渡す限りきれいで高級感あふれる雰囲気が漂っているんですが、あの『令和2年7月豪雨』から2年半、その苦労は並大抵のものではなかったそうです。 詳しい話を川野社長にお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。ついにグランドオープンですね!
『はい。一階は全て浸かってしまい一時は心が折れそうになりましたが、先代から受け継いで来た伝統と、お客様の声を励みに何とか踏ん張って、グランドオープンに漕ぎつけました。』
こちらに2m30cmって書いてあるんですけど、ここまで水が来たんですか?
『そうです。この建物は表の道路より2m50cm高い所に建てています。理由は昭和の大水害で2ⅿ氾濫した水の高さが2ⅿだったからなんですが、それをはるかに凌ぐ、実質5m近い濁流がこの辺りを飲み込んだという事になります。』
これは怖いですよね…。
『すさまじい水の勢いでしたが、鉄骨4階建ての本館は頑丈に作られているので近所の方々も一緒に上の階に避難しておりました。』
それにしても災害から2年半で復活って、相当かかりましたね。
『もっと被害が大きかった場所から先に作業に入られるのでそれは仕方のない事だと思います。2022年の1月に工事が始まり、内装の変更や電子機器の再生などを先に済ませて、まずはお客様をお迎えする最低限の環境を整えました。』
本当に大変な思いをされたんですね。さあここからは、旅館 翠嵐楼 グランドオープンの内容をご紹介してまいります!まず最初に紹介するリニューアルしたオススメの場所とは?
『はい。大浴場になります。』
やっぱり、「人吉温泉発祥の温泉旅館」ですからね!温泉は大事ですよね! 脱衣所も広々として良いですね!わぁ~中も広いですね~!気持ちよさそう~!
『ここまでは被災前と一緒なんですが、コチラをご覧ください!サウナを設けました!』
サウナ!私も大好き!
『近年のサウナ人気に乗り、作りました。』
これは女湯にもあるんですか?
『もちろんありますよ!サウナで汗を流した後は外のスペースを整い所としてご利用いただけます。』
露天も良いですね! そして球磨川が一望できますよ!いや~、今 目の前でゆるやかに流れるこの川が甚大な被害を引き起こしたんですね…
お風呂は立ち寄りも可能ですので、ぜひ近くにお越しの際はご利用ください!さあ、私は体が冷えたので温泉で温まろうと思います!あぁ~気持ちい~! さすがは美人の湯!肌の当たりが良いですね!翠嵐楼が人吉温泉発祥とのことでしたが、お風呂は大浴場以外にもあるんですか?
『はい。宿泊のお客様だけのご利用になりますが、露天の貸し切り湯もございます。岩に囲まれたのどかな空間で最高の癒しをご堪能下さい。また、お部屋によってはお風呂が備え付けの所もございます。』
これは楽しみですね!さあ!お次は、旅館のお楽しみの一つでもあるお料理を堪能したいと思います!川野社長お願いします。
『はい。翠嵐楼の初代と親交のあった徳富蘇峰先生から名前を頂いた 「ダイニング蘇峰」も新たに始めたサービスがございます。中へどうぞ。』
うわ! これは豪華ですね!そしてすごく良い匂いがしてますね!これは何ですか?
『これはA5ランクの国産黒毛和牛とヤマメですね。じっくり火を通して、焼き立てをお出しいたします。』
ヤマメもきれいですね!
『山江村で育ったヤマメを調理前の3日間エサ抜きして臭みを取ります。塩焼き、またはお造りで召し上がっていただきます。』
お肉もサシが素晴らしいですね。
『地産地消を謳っているので、今は九州産になっておりますが、いずれは人吉で育てられた黒毛和牛をお出しできればと考えております。』
素晴らしい! これは何というコースでしょうか?
『「料理長オススメ会席」になります!お召し上がりください!』
本当に贅沢! では頂きます!!最高です! これ以上の贅沢はないですね!
『ありがとうございます。目の前で調理したお料理をそのままお出しするライブカウンターもあります。こちらは4月くらいから提供できると思います。それと、朝食にもこだわっているのでそちらも是非ご堪能下さい。』
え?!? 何ですか?これは!カツオブシですか!?
『はい。鹿児島県枕崎産のカツオブシの削りたてを召し上がっていただいております。』
すごい! 朝は朝で贅沢!
『では朝食を準備しているテーブルに移動しましょう。』
出ました!豪華な朝食!これを朝から食べられたら充実した一日が送れそうですね!
『この他に、夜からの営業になりますがイタリアンを出すバーもございます。 テイクアウトも出来ますので是非ご利用ください。』
ありがとうございました、では場所の紹介です。人吉温泉 旅館 翠嵐楼は人吉市温泉町にございます。熊本市中心部からですと1時間30分くらいですね。九州中央自動車道を下り、人吉インタ-チェンジを降りたら左に曲がり、しばらく進んだら右に曲がり県道33号線を進んで下さい。下林町の交差点を左に曲がって少し進むとございます。
皆様のお越しをお待ちしてま~す!









住所 | 人吉市温泉町2461-1 |
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TEL | 0966-23-2361 |
営業時間 | チェックイン15:00、チェックアウト10:00 |
定休日 | 不定 |
駐車場 | 50台 |
今日の中継は、水俣市にある「モンヴェール農山 」にお邪魔しています!総面積はおよそ50ha、東京ドームのおよそ10倍の広さを誇る農場で、豚舎と加工場、さらにレストランもあるんですよー!!私たちは今、モンヴェール農山の加工場の中にいます。ご案内いただくのは、農山春香さんです!よろしくお願いします。今日2月9日は「肉の日」ということで、中継でお邪魔したんですが絶品のお肉があるんですよね?
『はい。自社農場で養豚・加工したブランド豚「モンヴェールポーク」です!』
モンヴェールポークはどんなお肉なんですか?
『はい、大自然の中で愛情を持って育てる豚は、最高クラスの食味を持つバブコック種(四元豚の一種)で、およそ4000頭飼育していて、柔らかな肉質、甘い脂身、ドリップ(肉汁の流亡)が少ないことが特長です。』
そのモンヴェールポークを使用した加工品がここで作られているんですね!早速ご紹介いただいて良いですか?
『はい、まずは「メンチカツ」の生産工程をご紹介します。メンチカツはこちらの機械で作っているんですが、まずは練ったお肉を丸く型抜きして、型抜きされたものに手作業で打ち粉をします。続いて卵などが入ったバッター液にくぐらせます。そしてそのままパン粉をまぶして、上からと横から軽く押さえます。最後に風をあてて、余計なパン粉を落とします。これでメンチカツの完成です!!』
この機械が一連でメンチカツを製造してくれるんですね!!
『続いて、隣の部屋に行きましょう!』
こちらでは、何を作られているんですか?
『こちらでは、「ソーセージ」を作っています。この機械は、真空定量自動充填機という機械なんですが、ここにお肉を練った生地が入っています。そこに腸をセットして、充填(じゅうてん)と言って、お肉を詰める作業をしています。続いて、隣の部屋に行きましょう!』
わあ、この機械はなんですか!?
『これは「燻製機」です。先ほど充填したソーセージをここで燻製しています。今、ちょうど出来上がりましたので開けてみましょう!! せっかくなので、できたてのソーセージを食べてみてください。』
美味しいですね~~(^^)
先ほどは加工場の中にいたんですが、外に出てきました。緑がいっぱいで気持ちいいですね!そしてとても広いですね!!私たちがいた加工場が、あちらですね!そのすぐ近くに、モンヴェールポークをいただける場所があるんですよね!
『はい、バーベキューが楽しめる施設と、レストランがあります。モンヴェール農山に来ていただいたお客様には、バーベキューかレストランの、どちらかを選んでお食事を楽しんでいただきます。』
どっちにしようか迷っちゃいますね!!
『今日はレストランの方をご案内いたします。』
レストランの入り口にはプールがあって、とてもオシャレですね!!レストランの中では、加工品の販売もされているんですね!わあ、そしてレストランから見える景色も最高ですね!!
『ありがとうございます。』
そして今回は、レストランのおすすめメニューをご用意いただきましたー!!ありがとうございます!!ご紹介いただけますか?
『はい。まずは人気ナンバー1の『ブラート&ラオホ』です。本格ドイツ製法の自家製ソーセージです。ポテトとパセリが入った円盤状のソーセージ(ザウマーゲン)を含めたグリル×ボイルの日替わり4種のソーセージです。こちらは、先ほど加工場で作っていたメンチカツです。モンヴェールポーク100%のメンチカツです。サクサクの衣に旨みがぎゅっと包まれています。そしてこちらが、数量限定のローストポークです。2週間塩漬けし、低温熟成させ、じっくり焼き上げているためしっとりとした食感です。ドイツのスパイスが程よいアクセントになっています。』
どれも美味しそうです~♪
ぜひ皆さん遊びに来てください!待ってま~す(^^)











おはようございます!今回のかたらんね中継は、TKUのすぐ近く!フードパル熊本からお送りいたします! たくさんある工場や直売所の中から私たちがお邪魔しているのは…『あんあたがたどこさ』岩田コーポレーションです! ただ、今回ご紹介するのはこちらの商品ではなく…ジャジャン! 『節分豆』で~す! テレビの前の皆さんの家で明日まかれるであろう節分豆を岩田コ-ポレーションでも作っていらっしゃるんです!それでは詳しい話をお伺いしましょう!岩田コーポレーション二子石工場長です。宜しくお願いします!まず岩田コーポレーションには節分豆のイメージがなかったのですが、昔から作られているのでしょうか?
『はい。弊社は1949年に岩田商店として飴菓子製造からはじまりましたが、豆菓子製造の歴史も1959年からと古く、ゴマや大豆、ピーナッツやくるみなどを使い色々な豆菓子を製造しています。節分の季節には自社で焙煎した大豆を節分豆として製造・販売しています。』
えぇ~! そんな長い歴史があったんですね!工場も元気に稼働しておりますよ! では工場長案内をお願いします!
『ではこちらにどうぞ! 』
お!作業が進んでますね!
『肥後太鼓という商品ですね。こちらは胡麻太鼓という商品ですね。』
お、何かこれまでなかった機械が見えてきました!工場長、あれは?
『平焼式のロースターといって、豆を直火で焙煎する機械です。』
ということは、この中に入っているのは?
『国産大豆です。』
やった~ついにたどり着きました!これが節分豆になるんですか?
『はいそうです!直火で30分ほど焼き上げたら煎り大豆になります。』
今お持ちの大豆をそのまま入れて焙煎するんですか?
『いえ、事前に1時間ほど水に浸け、しっかり水分を含ませるという下処理をやってから焙煎に入ります。』
それにしても、一度にこれだけしか作業出来ないなんて大変ですね!
『いえ、ロースターは一台だけではなく、この他に160℃の風で焙煎する熱風式ロースターという焙煎機もあったりと、計4台を使って作業しております。』
そうこうしているうちに焙煎が終わりましたよ!おお~! 香りが良い!
『こちらが熱風式ロースターで焙煎した煎り大豆です。是非食べ比べてみて下さい。』
いいんですか?いただきます!どっちもおいしい、香ばしい!
このようにしてみなさんが明日まかれる節分豆が作られるわけなんですが、やっぱり食べ物なんだから大事にしたいですよね?
『そうですね。できればお召し上がりいただきたいです。』
ということで、『余った節分豆の活用法』を教えていただきましょう。教えてくれるのは、 岩田コーポレーションの本山さんです。よろしくお願いします。
今日は何を作るんですか?
『節分と同等に盛り上がる2月のイベント、バレンタインデーでみんなに配れる『大豆のクランチチョコ』を作りましょう!』
材料は、ミルクチョコレートと煎り大豆です。まずはなにをしますか?
『チョコレートを湯煎で溶かしましょう。太田さんお願いします。』
は~い。
『緒方さんは大豆を砕いてクランチにしてください。』
は~い。
『ある程度砕いたら、チョコレートを加えて混ぜて下さい。あとはスプーンを使ってキッチンペーパーを引いたバットに並べ冷蔵庫で1時間程度冷やし、固まったら完成です。』
はい、完成したものがこれですね!頂きます!う~ん美味しいです!余った大豆を使ってフードロスを無くし、こんなにおいしいバレンタインチョコレートをメチャクチャ簡単に作れるなんて夢のようですね!
『そうですね。これでも面倒だという人は、弊社で出しているシリアルフォーという商品がございますので是非お買い求め下さい。』
え? どういうこと!?
『クラッシュした大豆や胡麻に4種類のチョコをかけた冬限定の商品です。4種類をセットにした商品もございますので、一袋であげても義理チョコで、バラして4人に渡しても良い商品となっておりますので…』
うまい! やっぱりおいしい! これ200枚下さい!!!
それでは場所の紹介です。岩田コーポレーションは熊本市北区のフードパル内にあります。熊本市中心部からですと上熊本駅前の道を上っていき、途中で貢町の信号を左折して看板を頼りに進んでいくとございます。阿蘇熊本空港、桜の馬場 城彩苑、JR熊本駅にも店舗がございます。
『節分豆以外にも色々な種類の豆菓子がございますので是非お越しください。』
待ってま~す!!












住所 | 熊本市北区和泉町168-18 |
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TEL | 096-245-5211 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土・日・祝 |
駐車場 | 165台(フードパル熊本一般駐車場) |