特別講師:絵本セラピスト 立山 愛美さん
起立!気をつけ!礼!お願いします!
このコーナーは、スタジオにその道の専門家をお招きして、私たちが普段知りえない事を教わろうという画期的なコーナーです!
今回の先生は、絵本セラピスト 立山 愛美さんです。よろしくお願いします!
立山さんは保育士をしながら、絵本セラピスト協会認定の絵本セラピストとして山鹿市を中心に活動していらっしゃいます。それでは早速ですが、きょうの授業内容を教えてください。
きょうは「絵本セラピー」ついてお教えします!大人になっても絵本から学べることがたくさんあるので、絵本が持つ力を知って、「絵本セラピー」について興味を持っていただけたらと思います。そもそも「絵本セラピー」って聞いたことありますか?まだあまり広まっておらず、初めて聞いたという方が多いかもしれませんが、絵本セラピーとは、絵本を通して自然と湧いてきた自分の気持ちや考え、思い出したこと、感じたこと、頭に浮かんだことを紙に書いたり、他人と語り合うことで、自分の内面に気づいたり、人との違いを楽しんだりすることです。
大人になって人に絵本を読んでもらう事ってなかなかないですよね! 絵本セラピーには以下のような効果があるんです。
・絵本は“愛語施”(仏教の言葉の中にある“無財の七施”のひとつ)
・読む人も読んでもらう人も癒される
・自分を振り返ることが出来る
・読んでもらう側になって気づけることがある
・考えや、気持ちを整理出来る
・違う見方や考え方を知ることが出来る
実際の立山さんの絵本セラピーでは5冊程度読まれるということです。立山さんのインスタグラム@gumi_otonamoehonでは、絵本セラピーのイベント情報や、オススメの絵本も紹介されています!ぜひチェックしてみてくださいね!