宇城市小川町「日の出製粉株式会社」
今日の中継は宇城市小川町にあります「日の出製粉株式会社」にやってきていますよ!この日の出製粉は白玉粉などを主に作っている会社なんですが、今回なぜこちらにやってきているかというと、今日はなんと即席ラーメンの記念日なんです!!なぜかというと1958年昭和33年に世界初の即席ラーメン「チキンラーメン」が発売された日なんです。そしてこの日の出製粉でもめちゃくちゃうまくてあのマツコデラックスが某テレビ番組で絶賛したラーメンを作っているんです。 ということでここからは日の出製粉の小野さんにお越しいただきました。おはようございます。こちら日の出製粉で作っているラーメンとはなんでしょうか?
『このロン龍ラーメンです!!味は、特製マー油が決めてのとんこつラーメンになっています。年間30万食以上売れています!!』
なぜラーメンを作ることになったんですか?
『有名メーカーから依頼があって、素麺なども作っていたこともあってその技術を使って即席ラーメン作りを始めました。』
この工場では袋詰め作業が行われて、麺は別に工場があるそうですが簡単にどのような工程で作っているか教えてください。
『まずは独自に配合した小麦粉をかん水と呼ばれる水と混ぜ合わせていきます。その後に圧延といいましてまとまった小麦粉を圧力で滑らかに伸ばしていきます。最後に麺のサイズに切ったものを乾燥させて作っているんです。』
その完成した麺がこちらの工場に運ばれてくるんですね?
『はい!運ばれた麺がこちらで包装されて完成になるんです。』
どのような構造になっているんですか?
『完成した麺をこのマシーンに載せると自動で1袋の量を測って分けてくれます。その1袋の麺の上に自動でスープが入れられていき、最後に上と横を閉じて商品が完成します。だいだい10秒で1袋出来上がるので1日でおよそ5000袋ほどの即席ラーメンを作ることができるんです。』
この完成したロン龍ラーメンはどこで購入することができるんですか?
『県内のスーパーなどで購入することもできますが道の駅竜北にある物産館ビストログリーンでも購入することができます。』
そして作り方に棒ラーメンなどには珍しいポイントがあるんですよね?
『作り方は麺を茹でるだけの至って簡単なんですがポイントとして茹でた麺の残り汁でそのままスープを作って召し上がっていただくことができます。 またスープは粉ではなく液体スープにすることで炊き出しのスープのような自然な風味を出しています。』
ということで包装作業場から社員さんの休憩室に今回特別に入らせていただいています。そしてその自慢のロン龍ラーメンをご準備いただきました。トッピングには何がオススメですか?
『すこし濃い目のパンチが効いたスープになっていますのでもやしやキャベツなどの野菜を乗せて食べていただくと絶品です。』
実は日の出製粉のラーメンはこのロン龍ラーメンだけではないんです!それ以外にも種類が豊富なんですよね?
『そうなんです!先ほどのロン龍ラーメンと合わせて全部で11種類のラーメンを作っているんです。』
ではここからはその11種の中からおすすめをご紹介していきますよ!
『まずはこちら、赤龍ラーメンです。ポークエキスのコクと味噌の旨みに唐辛子の辛味を加えた旨辛のラーメンです。スープには生姜や、ニンニクなどの香味野菜で風味豊かに仕上げています!そしてこちらは、カレー龍と言いましてその名もカレー風味のラーメンです!カレーのスパイシーさに加えてスープにはポークだけではなくビーフのエキスをブレンドして使用しています。期待を超える美味しさなんでぜひ食べてみてください。』
そしてラーメン以外にもジャージャー麺やなんとつけ麺なんかもあるんですが、今回はこのつけ麺、魚介醤油味を使ってまだまだ熱い夏におすすめのアレンジレシピをご紹介しますよ!
まずつけ麺1袋に対しての材料です。たまご1個で薄焼き卵を作ります、チャーシューもしくはハム2枚、トマト1個、ネギ、紫蘇を適量、最後に生姜で少々です。
『まず液体スープをお湯100CCでとかします。よくかき混ぜた後冷蔵庫でよく冷やします。そして茹でた麺は、冷水で冷やします。水を切って具材と一緒にお皿に盛り付けます。これだけでつけ麺冷やし中華の完成です。』
この絶品ラーメンぜひ食べたい方も多いと思います。購入は県内のスーパーのほか、道の駅竜北と宇城彩館でも購入できますが、こちらの日の出製粉でも直売所がありますので購入可能です。
住所 | 宇城市小川町南小川385 |
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TEL | 0964−43-0051 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
定休日 | 土・日・祝 |
駐車場 | 5台 |
備考 | 「日の出製粉」で検索 |