郡司 琢哉
TKUアナウンサー 郡司 琢哉 Takuya Gunshi

2019年02月の一覧

何度かこのブログにも書かせていただいていますが、私の年中行事のうち一番忙しいのは2月上旬から中旬。

理由は熊本城マラソンがあるからです。

でも一番楽しいのも熊本城マラソンで、もともと陸上が好きだったということや、

取材を通して知り合った選手たちがどんなレースを展開してくれるのか、

そしてオリンピックの解説をされたこともある有森 裕子さんが

どんな言葉で選手の走りに色を添えてくださるのか、といったワクワク感からです。

またTKUのスポーツ中継においても、スタッフ数や機材の数からいって間違いなくこれが一番の番組です。

8回目ともなると、だんだんとトップランナーの皆さんとの交流も進んできて、

過去の入賞経験者が予想されるレース展開や、入賞争いに絡んできそうな選手の情報を

私に教えてくれるようになりました。

私からすると、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

熊本城マラソンに出場されたすべてのランナーの皆さま、沿道のボランティアの皆さま、

そしてテレビを見てくださった皆さま、ありがとうございました。

写真は、ここ数年お世話になっているレース終了後、

ランナーズクラブGGRC熊本の皆さんとの打ち上げ。

今年は大会2連覇の古川 大晃選手に私がお願いして来てもらい、サプライズで登場!

大変盛り上がりました。

写真左は、今年30キロの部熊本県1位を獲得した森本 幸司選手!

そして、女子の部1位の岩村 聖華選手。

なんと会場に3部門のチャンピオンが集結するという、豪華な顔ぶれでした!

ファツマ・ロバという選手をご存知ですか?

 

アトランタオリンピック女子マラソンで現れたエチオピアの無名選手。

私の記憶が正しければ、実況のアナウンサーも解説者も「誰だこれ」って感じ戸惑いながらレースが進行し、あれよあれよのうちにトップでフィニッシュ。

金メダルを獲得してしまいました。

各選手の自己ベストを一覧にして見ることができるオリンピックでもそんなことがあるのに、市民ランナーの大会なら予想通りにレースが進むことの方が珍しいのかもしれない、最近はそう思うようになってきました。

 

今年で8回目となる熊本城マラソン。

後ろ向きに車に乗ってレースをお伝えするのも8回目です。

「アクシデントを楽しめ」とは実況を始めたころ先輩アナから教わった金言。

ファツマ・ロバのような選手が出てきても、冷静に楽しみながらお伝えしたいと思っております。

 

実況車で隣に座っていただくのは、ロバと同じレースで銅メダルを獲得した有森裕子さん。

レースまであと3日、準備もラストスパートです。

写真は、熊本城マラソン名物20キロ手前のかかしの応援。

今年の目玉は大坂なおみ選手!

よかった、横がサーシャコーチじゃなくて(笑)

最近の投稿

記事一覧

アーカイブ

アナブロ

RSS
follow us in feedly
プッシュ通知でTKUの番組やイベントの
最新情報をお届けします!