郡司 琢哉
TKUアナウンサー 郡司 琢哉 Takuya Gunshi

2020年02月の一覧

熊本城マラソンのリザルトやスプリットタイムは検索できても、トップ争いのリポートって実は少ないなと思い、第1移動車で実況した私が記録しておこうと思います。

(文中敬称略)

レースコンディション 9時現在 

天気・・・雨 

気温・・・16.7度 

風・・・南南西3.3m/s

雨でスタート前から体が冷える悪条件の中、9時2分一斉にスタート。

序盤1キロ3分25秒前後のスローペースながら2キロまで古川大晃(九大大学院)が引っ張る。

その後4キロまで15人ほどの集団となるが、河野孝志(豊岡RC)が抜け出す。

後続7人の集団がペースを上げ、7キロで河野を吸収すると8キロの下りで鶴田眞大(オーデンAC)がペースアップ。

鶴田は5~10キロ 15分49秒とハイペースで逃げ、後続と最大で200mの差をつけるが途中西寄りの強風を受けてペースダウン。

ハーフを過ぎた22キロで6人の集団に吸収されその後脱落する。

第1集団は古川、河野に加え、西慶一郎(大阪大学大学院)、地下翔太(スカイヴィレッジ)、久本駿輔(GRlab)、大橋真弥(石巻RC)。

25キロ~28キロ 逆風をまともに受ける展開の中、地下が集団を引っ張る。

28キロの折り返しで追い風に変わると、集団の中にいた河野が一気にスパート。

1キロ3分10秒を切るハイペースに、他の選手はついていけずそのまま独走でフィニッシュ。

悪条件の中、市民ランナーとしては大会記録となる2時間18分35秒で初優勝した。

最後の直線までもつれた2位争いは、引退レースの西が競り勝ち有終の美を飾った。

40キロを過ぎて猛追した久本が3位。

3連覇を狙った古川は5位に終わった。

 

以上がトップ争いの展開でした。

出場された皆様、ボランティア&応援の皆様、お疲れさまでした。

 

かかしの応援

毎年このブログでも紹介している熊本城マラソン20キロ付近にある

かかしの応援です。

熊本農業高校OBの方たちが政治からスポーツ、お笑いまで幅広いジャンルの中から選んだ

「今年はこれ!」という新作が毎年作られていきます。

今年の新作はこれです!

おそらく、ですが右が松島幸太朗選手。

左が福岡堅樹選手。

日本が誇る快速トライゲッター!

マラソンの応援にはピッタリです。

そしてもう一人!

そのアイディアとクオリティの高さに

大爆笑してしまいました。

熊本城マラソン2020、2月16日(日)午前8時25分からTKUでご覧ください。

大阪出張

「また、大阪でうまいもの食って帰ってきたんでしょ?」

こんな写真載せると、そんな同僚の声が聞こえてきそうですが、

決してそんなものではありません。

あわせて23キロの機材をカメラマンと手分けして抱え、

合計13か所の乗り換えをして2人のランナーを取材してきました。

宿に帰ったのは夜の9時半、機材を置いて近くの鉄板焼き店に入り

10時に乾杯した時の写真です。

 

10日後に迫った熊本城マラソン2020。

「私は2時間25分を切る!」というランナーの皆様、

今からでも遅くありません、ぜひご一報を。

23キロの機材を抱え全国に伺います!

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