熊本市西区「お手水の森」
今回のかたらんね中継は今月23日・24日に開催される「第4回アジア・太平洋水サミット」を記念して、熊本市西区にあります『お手水の森』に邪魔しております!とは言え、「第4回アジア・太平洋水サミット」とは何ぞや?という方もいらっしゃるかと思いますので、詳しい話をお伺いしましょう。熊本市・アジア・太平洋水サミット推進室の篠原さんと熊本市の節水キャラクター・節水ちゃんです!宜しくお願いします。早速ですが、アジア・太平洋水サミットとは何なのでしょうか?
『アジア・太平洋水サミットは、アジア太平洋地域の首脳級や国際機関の代表などが集い、水に関する諸問題について議論するもので、これまで、大分県別府市のほか、タイのチェンマイ、ミャンマーのヤンゴンで開催されてきました。』
そんな大きな会議が今度熊本市で開催されるわけですね!
『はい。熊本市が水道水の100%を地下水で賄っている日本一の地下水都市であることや、水源かん養林整備事業や水田湛水事業などの水量保全事業や市民協働による節水市民運動などを実施してきたことが評価され、この度、このようなサミットを開催するに至りました。今回のアジア・太平洋水サミット開催に関しては市長の大西も大変喜んでおります。』
なるほど! まさに市をあげて取り組んでいる一大イベントということですね!
『まさにそうです!』
では、中継の後半は、こちらお手水の森の若女将・一瀬絵美子さんを加え、この施設の魅力をお伝えしてまいります。若女将、よろしくお願い致します。スタジオのみなさん、この施設の事はご存じと思いますが中継のコーナーでご紹介するのは初めてなんですよ!若女将、こちらはどんな場所なのでしょうか?
『阿蘇神社の主神である健磐竜命(たけいわたつのみこと)が、火の国巡視の際、ここの冷泉で手水を使われたことから、ここを『お手水』と呼ぶようになりました。加藤清正公や細川綱利公にも好まれた由緒正しき名水です。』
景色も素晴らしいですね。
『1962年に『柿原養鱒場』として誕生してからたくさんの方にご愛顧いただいております。園内を散策してマイナスイオンや四季を感じたり、こちらで養殖したマスの釣り堀も人気です。
そんな釣り堀に、オガッチも挑戦しているという事なんですが…
うわ~!なかなか難しいですね~!若女将、釣りは難しいんですか?
『上手な方は何匹も釣られますよ。ただし、釣りあげたマスは全て買い取りですので、釣りすぎにはご注意ください。』
また、ここで釣りあげたマスは本館で調理してもらえるそうです。今回はその中から『松定食』をご用意していただきました。
おいしそうですね! ではまずお刺身から頂きます!続いて塩焼きを…これは絶品です! 新鮮なマスだからこそこの味が出せるんですね!
それでは場所をご紹介いたします。水の迎賓館 お手水の森は熊本市西区花園にございます。熊本市中心部からですと、上熊本駅から北に進み花園インターチェンジ方面に曲がって下さい。花園インターチェンジ入り口交差点を左折して少し進むとございます。
住所 | 熊本市西区花園7-1626 |
---|---|
TEL | 096-352-9609 |
営業時間 | お食事…11:00~21:00 ※17:00以降は要予約 つり堀…10:30~17:00 |
定休日 | 火曜(火曜が祝日の時は翌日) |
駐車場 | 30台 |