木曜日といえばこのコーナー 中継

旬のお店、スポットを生中継!
担当 : 太田弘樹・緒方由美

宇城市松橋町の帽子製造工場「フラミンゴ」

はいは~い!きょうの中継は、宇城市松橋町の工場からお伝えします!私たちがおじゃましているのは、コレ!ベレー帽をはじめとした帽子の製造工場「フラミンゴ」というところなんです。スタジオの皆さん、宇城市に こんなおしゃれな帽子を作る工場があったの知ってました?詳しくお話をお伺いしましょう。代表取締役社長の吉田 照陳さんです。よろしくお願いします!いつから ここで帽子の製造をされているんですか?

『60年ほど前から、ベレー帽を中心にハット・ハンチング・キャップとおよそ100種類の帽子を製造しています。』

ベレー帽好きには知らない人はいないという、知る人ぞ知る「フラミンゴ」ですが、こちらで製造されたベレー帽を見てください。可愛いでしょ!?カラフルでいろいろな素材があるんですよ~。きょうは特別に、ベレー帽の製造工程を見せていただきたいと思います。 さっそく、中に入って行きますよ!まず、こちらですね?

『「編み立て」です。環境に優しい土に還る「メリノウール」という上質の糸を使って、帽子を編んでいます。 編み立て機に、このような針が刺さっていまして、針の数を調整することで、帽子の大きさを調整して、子ども用・大人用を作成しています。』

お次、こちらは何の作業ですか?

『「チョボ付け」です。てっぺんにちょこんと付いた飾り「チョボ」を手作業で付けています。』

細かい作業ですね。そして、ここからちょっと移動します。続いて、こちらは?

『「縮絨(しゅくじゅう)」という工程です。 』

なんか、洗濯しているような感じですね?

『その通りです。洗うと、今までのこの生地が、こちらのように毛羽立ち、フェルト状になります。』

いかがですか? ビックリでしょ!?ぜんぜん違いますよね!同じものだったとは思えない!!そしてお隣で染めていくんですね?

『はい、「染色」 の工程になります。そして、次が最後の工程になります。「型入れ」 になります。このベレー帽の金型に当てはめて、形をしっかり整えます。そして、圧力のかかった この中を およそ15分くらいかけて通って…このように出てきます!』

こちらが、できたてホヤホヤ ベレー帽です!こうやってすべての工程を一貫して作っているのは日本ではここ「フラミンゴ」だけなんですよ!

このように、ベレー帽だけではなくハット・ハンチング・キャップとさまざまな種類のものをたくさん作られているんですが、やっぱりイチオシはベレー帽!ということで、ベレー帽のおしゃれなかぶり方を教えていただきたいと思います。帽子デザイナー・製造プログラマーの松岡 裕也さんです。よろしくお願いします!

『よろしくお願いします!』

では、さっそくモデルさんに登場して頂きましょう!どうぞ!

『髪型がボブなので、あえて耳にかぶるくらい深めに被るのがおしゃれですね。深く被ることで首周りの髪の毛の露出が増えるので、少し巻いたりなど毛先を自由に遊ぶこともできます。深めに被るときはおでこは思い切って出してあげると明るく見えます。』

ありがとうございました!「続いては、メンズ~!!松岡さん、ポイントはどこですか?

『メンズの場合は、頭頂部のボリュームを左右どちらかに流すと、こなれたイメージになります。斜めにかぶることで、上品なスタイルやクールなコーディネートのハズシとしても最適です。』

ありがとうございました!そして、トリを飾るのはこの方、どうぞ!おがっちで~す。

『おがっちさんは、パッツン前髪をいかして、後ろに深くかぶって前髪にベレー帽ができるだけかぶらないように意識すると良いです。髪が長い人は、片耳だけでも出してあげると抜け感が出て、重くなりがちな秋冬コーデの良いアクセントにもなります。』

ということで、皆さん いかがだったでしょうか?ベレー帽、これからの季節にピッタリですので、ファッションアイテムに取り入れて秋冬コーデを格上げしてください!これを見て「ぜひ、フラミンゴの商品を買いたい!」と思われた方いると思います。この工場で販売はしておりません。「flamingo-beret.com」で検索してください。ネット購入できます。ちょっと早いけど…クリスマスプレゼントとかにもらったら、本当に嬉しい!!

『私たちは、品質にこだわって、一つひとつ丁寧に帽子製造を行っております。「フラミンゴ」の帽子をかぶるだけで、グッとおしゃれになりますので、ぜひこれからファッションのマストアイテムとしてご検討ください。』

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