ファイティングドクターと世界チャンピオン
きのう、取材でボクシング会場を訪れるとちょっとしたミラクルが!
写真の方はプロボクサーで外科医の池田知也選手。
手術などの激務をこなしながら、試合に出場しています。
西村:「ボクシングを始めたきっかけは?」
池田:「薬師寺さんVS辰吉さんの試合を観てからですね。」
(ボクシングファンの間では有名な、1994年・世界王者同士の統一戦ですね。)
すると、そこに当の薬師寺保栄さんが!
憧れていたヒーローの登場に、池田選手と西村、しばし絶句・・・。
池田:「薬師寺さんを見てボクシングを始めました!」
薬師寺:「ありがとう。じゃあ、せっかくだから写真撮りましょうか!」
なんだか夢心地で、私が撮影を担当させていただきました。
どうですか?第23代WBC世界バンタム級王者の貫録!
ブログの掲載も快くOKしていただきました。
経営されているジムの選手を引率して来熊されたとのこと。
すごく丁寧な言葉づかいと対応で、世界の頂点を極めた方は
やはり違うな、と実感。
元チャンピオンの激励を受けた池田選手、
試合では相手の猛攻撃に一切ひるまず、得意の強打で最後まで前に出続けました。
結果はドローでしたが、次につながる一戦。
時間も不規則なお仕事で大変ですが、体調に気を付けて
次戦も頑張ってください。