2015年07月の一覧
ふだん自分の部屋すら片付けない息子と娘が
異様に張り切ります、江津湖のクリーン作戦。
県や市の職員の方々、TKUなどなど総勢400人規模の
大部隊が外来種植物の駆除に立ち向かいました。
我が家は家族で参加。
プールで遊び感覚かな、チビども・・・と思いきや、
熊手を振り回して外来種の植物を薙ぎ払いかき集め。
父ちゃんより役に立ってました。
キレイになった江津湖で、みなさんに夏休みを
過ごしていただけることかと思います。
とはいえ、繁殖力の強い外来種。
いつ復活してくるかわかりません。
そのときはまた退治に向かいたいと思います。
真冬以外なら(笑)
「これ以上焼けると画面に出せないレベル」と
周囲に言われながらも、
いそいそと高校野球の取材に出かける毎日です。
今週、スタンドでの取材中に声をかけていただきました。
「TKUの『熊本雷太』さんですよね?」
「???」
×雷太
〇竜太
多分、竜雷太さんとどこかで混じったんでしょうね。
というか、なんだか全然別人です(笑)
ちなみに何らかの事件現場に行けば高確率で
熊本アナに会えるはずです。
改めまして、西村勇気とTKU報道部カメラマンは
頑張る高校球児を全力で応援します!
①全国的に人気がある屋久島産いも焼酎。
(寺田アナがこよなく愛飲)
ちなみに、このワンカップは島内限定品だそうな。
一部には口永良部で獲れたサツマイモ原料も
使用しているそうです。美味です・・・。
住民の方が早く畑の手入れをできるようになってほしい!
②屋久島ラーメン
スコールのような雨に打たれ、スタッフ全員ずぶ濡れ。
さすがに身体を温めないとヤバい!
ということで飛び込んだラーメン店。
失礼ながら味のことまでは考えてなかったのですが・・・
レベルが高い!
・豚骨スープ
・鶏のスープ
・屋久島産トビウオ(アゴ)の出汁
のトリプルスープは透明感があり、
あっさりなのにコクが深くて・・・。
あぶりチャーシュー・煮玉子もウマウマ。
スープまで全部いただきました。
③取材用の機材
その場でカメラとつないで簡易中継ができる
リュックのようなシステムはじめ、三脚やら
バッテリーやらライトやらガンマイクやら・・・。
さらに長靴・ヘルメットを持ってトッピー&新幹線に乗ると、
高い確率で2度見されます。
荷物抱えて次の出動はいつの日か。
平穏な日々を祈ります。
ちょっと間が空いて申し訳ありませんでした。
前回ご紹介したバス停「登り上り」ですが、
どうやら「のぼりあがり」と読むそうです。
どこへ「のぼりあがる」のかは別途取材しておきます。
さて、口永良部島の爆発的な噴火から1か月が経過しました。
ことしの九州南部は雨が降り続いています。
取材中も雷鳴とともに大雨が降ることがしばしば。
取材ノートを急遽テープで防水仕様に。
土砂災害など、これ以上被害が拡大しないことを願うばかりです。
今回の出張、取材で初めて知ったことがたくさんあります。
たとえば、口永良部島には島の外部から移り住んだ人がたくさんいること。
生粋の住民もそうでない人も、みんな同じように島を愛していること。
そしてそこで生まれた子供たちが、心から島に誇りを持っていること・・・。
短い期間でしたが様々なことを考え、経験させていただきました。
災害が起きた現場は我々報道関係者であふれかえります。
今回も、避難者より取材者の方が多いような有様でした。
ご迷惑をかけている部分があることも重々承知しています。
それでも、今回取材させていただいた意味はあったと考えています。
目まぐるしく移ろうこの時代、1か月~半年~1年とたつにつれ、
忘れ去られる出来事も必ず出てきます。
私自身、あんなに怖かったはずなのに
中学3年のときに経験した阪神大震災の記憶が薄らぎつつあります。
時が解決してくれること。
一歩進まなければどうにもならないこと。
赤の他人がどこまで触れていいものかという
葛藤はありますが、1本のニュースで何かが変わる可能性があるなら
これからも現場にお邪魔したいと考えています。
最後に、取材に応じていただいた口永良部島および屋久島の皆様。
本当にありがとうございました。
一日も早く、平穏な日々が訪れることをお祈りしております。