武蔵の流儀
番組がひとつ出来上がりました。
泗水町出身のプロボクサーが若手日本一の称号『全日本新人王』に
挑むまでを追ったドキュメントです。
主人公の森武蔵(18)は中学卒業後に進学せず
プロボクサー目指して名古屋に移住しました。
元世界王者・薬師寺保栄さんのジムに入門するためです。
『世界チャンピオンになりたい』
プロボクサーなら一度は口にする言葉ですが、彼の本気度は
これまで出会ったアスリートの中でも群を抜いています。
<写真:12歳の頃>
なぜ、これほどまで一途にボクシングへ全てを捧げるのか?
その理由をどこまで映像で表現できるのか?
時には試合会場、ときには編集室で。
ミドル級日本ランカーくらい強いカメラマンと一緒に考え、
12ラウンド戦い抜きました。
倉岡さん、過酷な取材・夜中までの編集、ありがとうございました。
意見の相違も呑んでいただき、感謝しかありません。
取材で必要とは言え、もう夜行バスでの移動は避けましょうね(苦笑)
『一つのことに打ち込む』とは。『一心不乱』の意味とは。
『魂のリングへ』
1月20日(土)15:00~
森武蔵が、武蔵の流儀で貫くボクシング道。
我々が忘れてしまった何かを思い出させてくれるその表情は必見です。
拳闘一路、必殺の左ストレートからほとばしる魂と情熱。
18歳のきらめきや苦悩を感じる30分、どうぞご覧ください。